Rota
2009-05-18T21:06:33+09:00
rotarotajp
日々是勉学
Excite Blog
煮る
http://rotarota.exblog.jp/9744172/
2009-05-18T21:03:00+09:00
2009-05-18T21:06:33+09:00
2009-05-18T21:03:28+09:00
rotarotajp
私事
さて、今日は煮殺す、ということを考えました。
中国史を読んでいるとよくでてきます。「あいつ、にくい奴!煮殺してしまえ!」と、皇帝が命じる。「ええ、煮るんですか!」と読者のこちらは思うわけですが、そこの描写はそれっきりで、次の場面に進んでしまう。
決して大事ではない日常?なんです。
西洋でも死体を煮るというのはあったそうです。うろ覚えですが、十字軍に参加して亡くなった王の遺体を手早く白骨にする為に、死体を煮て肉を溶かした、なんて記述がありました。
刑罰でも「煮る」はあったかもしれません。煮立った油で・・・ってどこかで読んだような気もします。
とにかくこの「煮る」
我ながら速球ど真ん中で、実に気色悪い。
最初から熱湯ならまだしも、残酷さの演出が眼目だったでしょうから、やはり水から煮たんでしょうねぇ。
ぐらぐらぐら・・・
日本にも釜茹でというのはありまして、石川五右衛門なんかが有名です。
煮えたぎった湯に手を入れて火傷一つなければ、という神明裁判もありました。事故は色々あったでしょう。無罪なんだからと本気で手をつっこんで大火傷とかネ。そりゃ火傷しますって。
「走狗煮らる」という言葉があります。
古代、犬は煮て食べたのかしら。
煮るよりは焼の方が香ばしそうな・・・・ま、どっちゃでもいいですが・・・]]>
N●Kの
http://rotarota.exblog.jp/9739913/
2009-05-17T22:02:42+09:00
2009-05-17T22:02:42+09:00
2009-05-17T22:02:42+09:00
rotarotajp
私事
なんという倒錯・・・・
アメリカのマネーにマネーを運用させてブっとんだ政策失敗の責任の一端は、末端でFX取引をしていた主婦にあるという、驚天動地のオチネタに開いた口が・・・しかも刑事と主婦が和気藹々と・・・
そりゃ夏か暑いのも冬が寒いのも個人の受け止め方の問題です。地球が自転しているのも月がお空に浮かんでるのも、自分がそれと認識しているから。でも普通、それはあまりに普通のことなので、問題とはいいません。
いやぁ、目からウロコが落ちました。
実に素晴らしい。きっと事故にあうのも泥棒に入られるのも、ナイフで刺されるのも、N○Kが番組的に表現すると、若干自分のせいなんですネ!そりゃそうです。そりゃそうですけど、とりあげる必要もないほどの「若干」ですわな。きっと。・・・N○K以外では。
と、思うのだけれど・・・ホントは違うのかな・・・・自分の常識が信じられなくなるのが怖いですな。こういう番組みると・・・・
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ヴィクトリア
http://rotarota.exblog.jp/9739211/
2009-05-17T20:08:16+09:00
2009-05-17T20:08:16+09:00
2009-05-17T20:08:16+09:00
rotarotajp
ゲーム
「ヴィクトリア沈まない帝国」というRTSであります。
http://www.cyberfront.co.jp/title/victoria/
とりあえず初心者でも楽にこなせるベルギー王国を選択。
マダガスカル島とシャム王国を併合してあっけなく終了。
ドイツ帝国の勢いが凄くて身動きできませんでした。英蘭との友好関係を重視しつつ、外界に打って出るつもりが、なんとなく不発。
欲求不満が溜まったのでお次のプレイは日本で開始。
日本を選ぶと明治維新までは非文明国扱いなので、ほとんど見ているだけですネ。
この時代の識字率の低さの設定は史実に反する!と呟きつつ・・・あと朝鮮半島の資源の豊富さも事実からかけ離れているぞ、コラ!などと憤りつつ・・・・まあ、そこはゲームなので・・・欧州方面はしっかり設定してある臭いんだけどなぁ・・・。
明治維新イベントを経て文明国に格上げされた途端、あらかじめ用意してあった軍を朝鮮半島に上陸させて併合。これはもう常道ですな。他に進むべき道がありません。
このゲームのスゴイところなのか限界なのか、じゃあ朝鮮半島併合の次は何をしようかというと、アメリカやロシアは巨大すぎて手を出せないし、アジアの大半は列強の植民地となっておりますので、非文明国扱いの清にちょっかい出すしかない。
史実通りです。
ゲームやって悟ったような事を言うのも何ですが、歴史というのは必然の道を辿ってきているのかもしれないですネ。もっとも外国の方の中には国力が一気に化けるこの「明治維新イベント」をチート扱いする人も多いんだそうですが・・・
こちらが極東で奮闘してる間に欧州方面はドイツ帝国の一人勝ち。ポーランド・ロシアを蚕食して広がり、念願の東方殖民を達成。ロシアはいつの間にか大英帝国の衛星国に・・・哀れ・・・。イタリア半島は統一されず、スイスはオーストリアに東半分齧られてマス。
ここまで来るともう何も変わらないだろうし、面倒なので途中終了。
日本帝国の版図は朝鮮・満州からモンゴルにいたる内陸型で、我ながら美しくない・・・。日本海/黄海・渤海を包み込む二重海洋帝国にしたかったのだけど、清がどうしても遼東半島を手放してくれませんでした。]]>
むし
http://rotarota.exblog.jp/9722464/
2009-05-13T21:14:28+09:00
2009-05-13T21:14:28+09:00
2009-05-13T21:14:28+09:00
rotarotajp
私事
虫と一言でいうとわかりにくいですが、これは寄生虫のことです。昔は肥料に人糞を使いましたから、寄生虫は割りとポピュラーなものでした。ポピュラーどころか、世界で一、二を争う寄生虫大国であったと論じる人もおられます。
体調が悪くなると、便の中に蠢く白い虫がいる。こいつが悪さをしているに違いない!となるわけです。とにかく身体の不調は何でも虫のせいにされた。歯が痛くなると虫歯といい、機嫌が悪くなると虫の居所が悪いという。腹が減れば腹の虫が鳴く、夜泣や癇癪は疳の虫、足が痒くなりゃ水虫、なんでもござれです。有名な恙虫病というのもありました。
それだけパワーのある虫ですから、これは神様の仲間だろうと考えられていました。何か悪い行いをすると、神様の指令を受けた虫がその人の中で悪さをする。だから虫に関係する祭事が結構多いのだといいます。虫のご機嫌を取ったり、追い払ったりするためのものです。逆に普段からいい行いをしていると、未来の事をフともらしてくれたりすることもある。これが「虫の知らせ」という奴です。
で、なんで突然虫のはなしやねん?というと、
テヘヘ、なんか書こうと思って立ち上げたはいいが、何もネタがなかったからデス。
そろそろ暑くなり始める昨今、きっと皆さまにおかれましても寄生虫の噺なぞに親しんでみたかろうと・・・
何事も都合よく解釈することを「そんな虫が良い噺があるかっ!」]]>
冴え
http://rotarota.exblog.jp/9717639/
2009-05-12T18:48:00+09:00
2009-05-12T18:58:17+09:00
2009-05-12T18:48:20+09:00
rotarotajp
私事
それまで皇帝という言葉は世になかった。政が臣下に諮り、自ら定めたといわれている。
諸王を屈服させと簡単にいうが、これは大事業だ。今なら世界の統一に等しいような事を、秦王は不惑前に成し遂げた。なるほど、生まれついて秦という大国の貴種であったことが政の利点としてあったかもしれない。しかし、これを現代に置き換えて、例えば少年時代にアメリカの大統領になったとして、世界を統一できる人物が果たして出るかというと、やや疑わしい。
偉人というのは例外なく若い。
それも驚くほど若い。
以前にも触れたが、太陽王はティーン・エイジャーの頃、最も強く輝いた。勇壮な建築のほとんどは、彼の青年時代に計画されたものである。若気の至りで起こした、意味のない戦争が最も人民の心を捉えた。壮年となり、老年期に入ると王の魅力は急激に失われ、少年時、あるいは青年時にあれほど人に愛された王が亡くなった時には、広く歓呼の声が満ちたといわれる。
先年、NHKで新撰組がとりあげられた。登場人物が若すぎると苦言を呈する向きがあったそうだ。
実際にはもっともっと若く見えた人がほとんどであったろう。
あの頃の日本人は一般に背が低く、童顔であったという。今の人に比べれば、中学生のような背丈と表情であったのではないだろうか。おそらく精神年齢も、学問における訓練も同様である。
老成がことを為す、ないし、学習によって得た知識が人を助ける、というのは迷信である。実際は逆の場合が多いようだ。若く、何も識らず、ただ持ち前の、野生の冴えを持つ人物が歴史を変えてきた。(何も識らず、というのは積極的な無知が、という意味ではない)
勝海舟は氷川清話の中でこれを牛刀と小鋏に例えている。一読すると別のことを言っているようだが、結局はそういうことだ。
老いて事を成した人の場合は、若い頃ならもっと成功したが、なんらかの制約があってそれが果たせなかったと考える方が自然であろう。思うに、自分を縛るその制約の中に奔騰する激しい若さを温存したのだ。
人の能力は戦時に最も顕著に現れるという。
「冴え」が、つまり雑余を排した実力が、モノをいうからだろう。
曹操は若い頃「治世の能臣、乱世の奸雄」と評されて(月旦)ニンマリと微笑んだそうだ。
乱世になると化け物になるがごとき語感に、普通の人ならカチンときてもおかしくないが「冴え」を持つ人物であった曹操は、この的を得たお世辞に気をよくした。月旦で知られる許氏はお世辞の名人であったのだろうと思う。それも相手をキチンと判断してお世辞を言った。
ゲーテが若きウェルテムの悩みを書き、ファウスト初期の構想をあたためたのは20代の頃だ。この人は以後も色々と書き散らしているが、最も世に知られているのは上記の二篇であると思う。(ファウストの完成?と出版はだいぶ遅くなる)
最近、立川団春著の「赤めだか」を読了した。
「冴え」がないために師匠に嫌われ、いらぬ苦労を重ねて、ついに自分を「赤めだか」と評する諦念の書と読んだが、ややヒネた内容なので御本人が何を思って書いたかは不明だ。「冴え」は「才能」や、その「氏素性」と同義語であるから、後天的な努力ではなかなか補えない。そのことだけは黒々と太筆で明記してある。その嫉妬にもだえる半生記だ。
もともとない才能は努力で補えないどころか、それを求めて葛藤した末の挫折が、本人の性格に深刻な屈託を与えるようである。
昔から言い尽くされてきたように、名将は生まれついて名将である。悔しいが銘木は双葉より芳しだ。覇者は覇者の家に生まれなくてはならない。「冴え」は誰に教えられるモノでもない。
教えられて名将になれるなら、偉人になれるなら、この世は名将偉人で溢れている。
始皇帝をとりあげた一書を読了して、そう思った。
なんとも味気ないが、当方に始皇帝になる才はない。
まあ、悲観するにはあたらないだろう。きっと天下統一などという大業ではなく、何か他の方面に「冴え」があるだろうから。
仮にまったく「冴え」とは無縁であったとしても、歴史はそうした人物の骸で満ちている。当方が最初の一人というわけではない。また「冴え」があっても、ナカナカうだつが上がらず、高い青空を見上げて溜息をついた英雄も大勢いたことだろう。
そうそう、蛇足になるが、あの項羽は二十代で身を起こして三十代には滅びていた。活躍したのは僅か数年。その数年の間に、二千年の青史に名を残す残虐を行った。殺された無数の人々の顔はかき消された。しかし項羽の横顔は今も輝いている。ホンモノの「冴え」は僅かの間の発現であっても歴史に残る。]]>
百鬼
http://rotarota.exblog.jp/9715866/
2009-05-12T08:30:00+09:00
2009-05-12T08:37:55+09:00
2009-05-12T08:30:32+09:00
rotarotajp
私事
妖怪悪鬼の類を考えながら書いている。
日本の悪鬼の大将といえば崇徳院さま。
都の帝を恨み、生きながら悪鬼となられた。
亡くなられて白峰に葬られようとする時、その骸を納めた棺が不思議な怪異を起こしたといわれている。
誰が触ったわけでもないのに自然に揺れ動き、棺の隙間から真っ赤な血が吹き出たのだそうだ。
その悪鬼、ないし大天狗の一首で有名なのが
瀬を早み岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ
と、なんとも切ない恋歌。
酒呑童子。
これも有名な悪鬼だ。大江山を根城に美女をさらい、飽きてはその肉を喰らう。日本の化け物としては珍しいスプラッタ・タイプ。源頼光とその四天王に退治された。呪いだ、恨みだ、という背景がないので、どこかかわいらしい。退治するのに毒酒を用いた頼光一行の方が悪に思えなくもない。
四谷怪談。
日本人は何よりこれが怖い。少なくともボクはこれが怖い。
毒に落ちた緑の髪を握り締め、立ったまま絶命するお岩さんの恨みなぞ、字面を読んだ途端に「南無阿弥陀仏!!」と叫んでしまう。悪鬼の極北といってよいだろう。
そういえば日本人の身体には南無阿弥陀仏が染みこんでいる、といった落語家がいた。
「普段はキリストはんを信心していなさる人でも、いざという時、思わず口をついて出るのは南無阿弥陀仏です」
これはそうかもしれない。
南無妙法蓮華経~ではちょっと長すぎるし、いざという時パっと出すような勢い、滑らかさが言葉にない。ナムアミダブツ、は言葉に引っ掛かりがなくて、何となく言い易い。
キリスト教の人は、ホントはアーメンとでもいうのかしら。
ボクにはエクソシストの神父さんのように「悪魔よ立ち去れ!」というほどの度胸はない。
ありがたい言葉を連呼しながら、きっと逃げ出すだろう。
アーメン一回では足りないような気がするから、アーメンアーメンアーメンと三回ぐらい叫んでしまいそうだ。
そうすると、なんとなくラーメンのようではある。]]>
かっこええのう
http://rotarota.exblog.jp/9708812/
2009-05-10T20:52:00+09:00
2009-05-10T21:29:44+09:00
2009-05-10T20:52:31+09:00
rotarotajp
私事
ありていに言ってしまえば軍事パレードですが、イギリスのそれは面白いし、歴史を感じさせるユニフォームが実にいいものですねぇ。はじめてみました。
http://www.youtube.com/watch?v=qDMnBjoWpi0
今時これほど大規模な胸甲騎兵を見せられる国なんてイギリスしかないのではないかしら。普通、胸甲なんて博物館でしか見ませんぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=lnPAj92Wcwk
女王の閲兵の態度も堂にいっていて、なんとも美しい。
日本人の好きそうなテーマですが、なにせ軍隊と関係するものはメディアにパージされる傾向にありますから、こんなものも国内では滅多に御目にかかれませんですネ。国の垣根を取り払ったYOUTUBEがなければ一生見ることはなかったかもしれません。
ヴァチカンのスイス傭兵。
http://www.youtube.com/watch?v=i7CT7mejyss
パイク持ってるもんなぁ。これまた現代の奇観です。
フランス王室を最後まで守ったのはスイス傭兵だったとか。
中正(蒋介石)紀念堂の衛兵交代
http://www.youtube.com/watch?v=9RnS9bR3pys
これも初めて観たナァ。
人民解放軍。
党軍だから、ナチでいえば突撃隊やSSと同じ立場の軍隊。
しかしこれ半分ぐらいCGなんじゃないかしら・・・汗・・・と、思ってしまうほど一糸乱れぬ行軍ですなぁ。
http://www.youtube.com/watch?v=eFTHe2ZJqUE
あと二十年もあればアメリカを追い抜いて世界最強の軍になるんじゃないかといわれているそうですが、今度の金融危機で10年分ぐらいそれが早まったんじゃないでしょうか。ああ・・こういうロボティックな社会は嫌だね~。近い将来この国に屈して日本は生きることになるんだろうけど・・・ゲェですな。]]>
妖怪VS御曹司
http://rotarota.exblog.jp/9700232/
2009-05-08T20:22:00+09:00
2009-05-08T20:34:25+09:00
2009-05-08T20:22:36+09:00
rotarotajp
時事
片や東ドイツで大ソ連帝国の崩壊に立会った、KGB諜報部の叩き上げ。これまでに何人殺してきたのか、とにかく正体の掴みづらい大妖怪。片やクレー射撃ではじめて世間並みの競争を体験したかのごとき事をおっしゃる世襲名門の総理。九州中堅財閥の当主であらせられる。
金持ち強いか貧乏人が勝つか、大変興味があります。そりゃ双方に強みと弱みがあるでしょうから。
議題はグルジアか北方四島か、六カ国会談か、はたまた金融経済危機か。
選挙も近い今の会談は政治臭なきにしもあらず。
もうすぐお辞めになるかもしれない総理と首脳会談(ホントは「首脳」って違うのかな・・・)って、よくわからない。逼近の課題があるとも思えないし、どうせなら九月以降、選挙の後の方がいいでしょうに。
プーチン首相に続いて、続々と首脳が訪日されるようなら(オバマ大統領は・・・さすがに無理かな)もうこれは選挙対策用の顔見世興行が少々混じっていると勘ぐられても仕方がないように思います。
いくらで買った(何を売った)興行だい?と問い詰めたくなりますが・・・「重要な」議題は常にあるのでしょうから、そうとばかりも言い切れない。
どーなんでしょ?
米は北の核実験続行予告に「重大な結果を生む」と警告したそうな。つまり攻撃のことなのでしょうね。やっぱり。
アメリカは日本や韓国が消えてなくなっても平気だろうなぁ。
わが日本の希望の星、エース・ストライカーはあの人である。と、思うと、少々不安ですが、健闘を祈りたいと思います。ドカンとゴールを決めて大妖怪をギャフンといわしてもらいたいもの。
大妖怪などと書いてしまいましたが、西洋に置き換えていってみると、007がイギリスの首相になって、崩壊寸前の国家と女王陛下を救ったようなモノ。ロシアでの人気がズバ抜けているのもうなずけまする。]]>
3D
http://rotarota.exblog.jp/9696478/
2009-05-07T22:16:00+09:00
2009-05-07T22:18:16+09:00
2009-05-07T22:16:46+09:00
rotarotajp
私事
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090507AT2M0700V07052009.html
一度触ってみたいなぁ。
こういう新しい気配って楽しいものです。
もう一点気になっているのが最近流行りだしそうな立体映像。
映画はもう普通のやつでは売れないので、何やら立体映像モノが売れ筋になっているそうです。ちょっと前の濁ったような立体映像とはモノが違うのだとか。
どんだけ立体になってるのか見に行きたいなぁ。なんとスターウォーズ全編をREAL Dで立体に変換する計画の噂もあるそうです。シュレックなんかで有名なドリームワークスも過去のアニメ映画の立体化を計画しているのだとか。モンスターズVSエイリアンズが売れたからでしょうネ。
http://www.monstersvsaliens.com/
まさに「映画館の復興なるか!」ですなぁ。いいなぁ。聞くだけで楽しくなります。
デジカメなぞでも裸眼で立体に見える3Dデジカメの商品化が進められているのだとか。
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0226.html
立体モノもこれから規格競争が激化していきそうですね~
テレビもデジタル放送とか言っている間に、今度は立体視がメインの話題になってくるかもしれません。
http://www.youtube.com/watch?v=2N3QFBGvq-c
Nvidiaも立体視のシステムを売り出したようです。残念ながら眼鏡が必要で、モニターのリフレッシュレートも相当高くないと目がチラチラしてやってられない、とレヴューにありましたが、とにかく数万円という低価格で買えるものがすでにあるというのがスゴイですな。
http://www.nvidia.com/object/GeForce_3D_Vision_Main.html
そのうちPCの操作も立体映像をいじくりながら、ということになるのでしょうか?
立体の難しいところは、それがどのぐらい立体なのか、実物を見ないとわからないところですね(笑 色々と製品紹介を見ましたが、「すごい!」といわれてもどうスゴイのか全然伝わってきませんですヨ。
拙者、個人的にはもっと目に優しいメガネ型モニターを作って欲しいですなぁ。ついでに立体ならなおよし。本当の仮想現実の世界に入れますがな。グーグル・アースあたりと組み合わせて世界の街を擬似的に歩いてみるとか楽しいそうです。]]>
読書
http://rotarota.exblog.jp/9686599/
2009-05-05T20:26:00+09:00
2009-05-05T20:50:52+09:00
2009-05-05T20:26:35+09:00
rotarotajp
私事
先日からブルーハーツにハマってずっと聞いてます。懐かしい。
おお恋は~風船爆弾~♪今にも弾けそうな、おお恋は風船爆弾♪
「三十年戦争史」の最後を斜め読み。
ヴァレンシュタイン公の最後。
「皇帝の民を敵に渡し、陛下の頭上より冠をひったくろうとする悪漢はお前ちゃな。さあ命はないものと思え」とデヴェルーが怒鳴った。そして返答を待つものの如く暫く黙っていたが、驚きと傲慢はヴァレンシュタインの口を開かせなかった。腕を左右に開いて公は前から胸に槍の致命的な一撃を受け、一言も発せずに血潮の中に倒れた。
~中略~
皇帝フェルディナントはヴァレンシュタイン将軍の運命に一掬の涙を禁じえず、暗殺された者たちの霊を慰めんと維納に於いて三千の○○を読ましめた。ただし同時に暗殺者等へは恩賜の金鎖、侍従職、位階、騎士領を以て報いることを忘れなかった。
かくの如くしてヴァレンシュタインは五十歳を以て数奇なる生涯を閉ぢた。
(○○の場所、読めない・・・浅学無念・・・旧字勘弁してくだされ・・・維納はvienna)
どんな英雄も裏切りの前にあっては、あっけなく殺されてしまう。
もしこの暗殺が失敗していたらどうだっただろう?
ヴァレンシュタインはウィーンに兵を進めたのだろうか?可能だっただろうか?歴史家はお仕着せの軍では無理だったろうというけれど・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=haMV7affnLE
明智光秀が信長暗殺に失敗していたら?
ヒトラーが山荘で爆殺されていたなら?
三月十五日、カエサルが武器を携えていたら?
どんな恐ろしい復讐があっただろう、あるいはなかっただろう。]]>
フィアット
http://rotarota.exblog.jp/9682234/
2009-05-04T19:55:00+09:00
2009-05-05T01:11:16+09:00
2009-05-04T19:55:58+09:00
rotarotajp
時事
フィアットはイタリア・トリノに本拠を置くイタリア資本主義の牙城のような存在で、もちろん第一義的にはイタリアを代表する車メーカーであります。ルノーやプジォーばかり走っているフランスの国境をまたいでイタリアに入ると、今度はフィアットばかり走っています。イタリアの国民企業なんですネ。
欧州というのはEUになってからも地域根性というか、愛国心が根強く残っているようで、例えばイタリアでドイツ車などに乗っていると「なんでドイツ車?」という顔をされることもあるようです。名前からしてそのまんま、という車はドイツのフォルクス・ワーゲンですかね。ヒトラー総統の命令でつくられた国民車。フォルクス、というのは訳が難しいそうですが、英語だとフォークです。日本でいえば郷土民車みたいな響きがあるのではないかと思います。そんな名前の車がまだブイブイ走っている。
そういえば007がイギリス車に乗らず、外国車に乗っていたというので政治問題になりかけたこともありました。
さて、イタリアのフィアットがアメリカの大企業、クライスラーを救済する。
イタリア人にはこたえられないのではないでしょうか?
なにせバチカンをローマに抱えるイタリアは、われこそは欧州の中心という意識を持っています。(もちろんバチカンはイタリアでもローマでもありませんが・・・)
過去、ローマこそは全欧州を統一する存在でした。ドイツの皇帝は「カイザー」を名乗ります。これはローマ帝国のシーザー、カエサルです。ナポレオンのエンペラーもローマの「支配者/帝」(インペラトゥールでしたっけ?)を意味する言葉から来ています。神聖ローマ帝国はもちろんローマのお鉢を継いでいる。
ローマこそは世界首都であり、その世界首都を抱えるイタリアは世界の中心的地域であるはずなのです。
その偉大な国が、ローマ帝国の崩壊以降ずっと列強の食い物にされてきました。
イタリア人はもっぱら出稼ぎで生計を立てざるを得ない。優秀な人間はフランスやスペイン、ドイツ諸侯の宮廷に出向いて出世をもぎとりました。
大戦後は新興国のアメリカにまですがって生きる始末。
映画「ゴッドファーザー」で通り過ぎるGIに「アメリカに連れて行ってくれよ」と頼む若者が出てきますが、それほど落ちぶれてしまった。
そのイタリアの老舗企業が、ついにアメリカの大企業を救う。
バルルスコーニ氏は女性問題で奥さんに三行半を突きつけられているということですが・・・政治はともかく、経済界には長年の溜飲を下げている大物がきっといることだろうと思います。]]>
夏の月
http://rotarota.exblog.jp/9678301/
2009-05-03T19:36:07+09:00
2009-05-03T19:36:01+09:00
2009-05-03T19:36:01+09:00
rotarotajp
私事
篤志家、読書家はあって篤志屋、読書屋はない。
「好きな本を読むのだから金を寄越せ!」といっても通りません。
政治家はあって、政治屋はない。
「好きに政治をやるんだから金を寄越せ!」
作家があって作屋はない。
「好きに書くんだから金を寄越せ!」
夏の季語に「暑し」があるのは当然として「涼し」があるのは意外な気がします。でも考えてみれば涼しさを体感するのは暑い時。
口紅の いささか濃きも 涼しけれ 万太郎
色っぽいけど涼しいか?といわれれば涼しくないようです。かえって暑い。
涼しさは 錫の色なり 水茶碗 信徳
ううむ・・・
おき上がる 草木の影や 夏の月 蝶夢
「涼し」はないけど、これは涼しい!
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けろっけろ
http://rotarota.exblog.jp/9674899/
2009-05-02T22:04:35+09:00
2009-05-02T22:04:35+09:00
2009-05-02T22:04:35+09:00
rotarotajp
時事
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090430/chn0904301904007-n1.htm
日本の左翼運動家は本当に裏切られ続けて、耐えて耐えて、結局、この半世紀、何も実らせることが出来なかったのではないかと思います。
ソ連は崩壊して資本主義に回帰し、中国は一国二制度をとり、北は御存知の王朝独裁国家に変容し、クメール・ルージュは大虐殺を引き起こす。せめてもの拠り所の核反対運動も、九条擁護も、国内でしか通用しないトンデモ論。どこか一箇所でもマトモなところはないのかと目を皿のようにして世界地図を見回しても、これが一箇所もない。
左翼の本来の砦である労組は労使協調などやって意義を失い、まともな労働争議も出来なくなりました。そんなだからストライキもデモもまるで力がない。ただのガス抜き集会です。
フランスの労働組合は二代続いた改革大統領のせいで組織率が激減し、力をなくしたといいますが、最近の不況にあって今がアピールのチャンスとばかり、例えばソニーの工場などでは社長の軟禁などが行われたとききます。日本で同様のことをしたら重犯罪でしょうが、あちらでは広く支持するむきもあるのだとか。(日本企業だからかもしれませんがね・・・
http://www.afpbb.com/article/economy/2582161/3912479
「工場従業員がソニー・フランス社長らを軟禁、交渉再開に持ち込む」
健全で現実的な「左翼」の思想が一般にあるからでしょう。
左翼というククリ自体が今は意味がないかもしれませんが、共産党をはじめとする左よりの方々にしても、一回全てを見直して、思想的な支柱をしっかり再構築して、もっと実際の役に立つ前向きな存在に生まれ変わったらどうなのでしょう。
意思堅固な運動家が戦いながら解決すべき問題はそれこそ山とあります。
北の独裁制との戦いと日本人の奪還しかり、中国の膨張主義と人権弾圧との戦いしかり、新労組の構築と労働者の権利の保護しかり。
平和を志向するというのなら北の独裁や中共の軍拡領土拡張、北、イラン、インド、パキスタンら新興核クラブ国なぞは第一に敵とすべき相手でしょうに。共産革命が実現したら軍を持って構わない。共産革命のためなら民衆の弾圧も正当化出来るというのが60~70年代の左翼進歩派の思想でした。だとしたら今は平和実現の為、積極的に日本の再軍備をすすめ、再軍備に反対する民衆を弾圧してよし、となってもおかしくないものを、そんな声は寂として聞こえてきませんな。
アサヒのこの記事を読んで、ガックリきました。
http://www.asahi.com/national/update/0501/OSK200905010022.html
「私、憲法です。リストラになるってホントですか?」
別に再軍備に突き進めというのが持論でもないんですが、こんな子供のネバーランドの御伽噺のようなこと、偽善にもホドがあるでしょ、と、大人がおかしく思わないところがおかしい、と、思いましたので一筆。
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不思議の国の大騒動
http://rotarota.exblog.jp/9665850/
2009-04-30T20:10:00+09:00
2009-04-30T20:18:20+09:00
2009-04-30T20:10:48+09:00
rotarotajp
時事
本当にわからんものですなぁ。
メキシコ・シティの最高気温は4月が26~27度ぐらいだそうで、メキシコ北部になると28~30度。今東京の最高気温が23度。GW明けぐらいには日本でも新型が出てもおかしくないと思うのですが・・・
まあ、このアゲは経済活動に支障なしと見る向きが増えたということでしょうか。
それにしてもわからない。
「警戒せよ」というシグナルは来るのですが、どんなモノなのかというとサッパリわからない。ただの影に怯えているのでしょうか?しかし・・・それにしてはWHOやアメリカの反応が大きい。
広がりがあって被害がないというのは不思議。
当然表に出ている数よりも多い感染者がいるはずなんですが・・・。
とにかく前代未聞の大きさで警戒警報が鳴りっぱなしの状態。
危険はあるのでしょう。しかし、それが何なのか、具体的にはアナウンスされないようです。
わからないのかもしれませんね。
Japan's War in Color
ttp://www.youtube.com/watch?v=FtfvIsAdWYs
圧倒される。]]>
カノン
http://rotarota.exblog.jp/9661305/
2009-04-29T20:17:10+09:00
2009-04-29T20:18:48+09:00
2009-04-29T20:18:48+09:00
rotarotajp
時事
ボケっとパッヘルベルのカノンをエンドレスで聴いております。合間にブルーハーツとU2。頭おかしくなりそうですナ。
パッヘルベルのカノンは主旋律より予感の水気を含んで膨らんだ導入の雰囲気がいい。始まっちゃうと一気に流れくだってお終いですもの。
「皇帝の閑暇~ティルベリのゲルウァシウス」(神聖ローマ帝国オットー四世に捧げられている)を斜め読み。一三世紀に書かれた奇譚集です。南仏の話が多く出ていて、面白し。
あの陽光の眩しい地域に、かつてこのような途方もないホラ話や天国や地獄があったのかと。そしてその色とりどりの魔術が、今はアリスカンの石棺のように、川風に吹かれて砂に還ってしまったのだなと。
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