日々是勉学


by rotarotajp
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<   2005年 05月 ( 15 )   > この月の画像一覧

興奮の種

ブログの流れから、何か旅行好きのように思われるかもしれないが、実は極端な出不精男である。行かないで済むならずっとどこにも行かない。暗い部屋の中で天井を見上げている時が一番幸せな実に困った奴である。人込みも大嫌いだ。だから通勤電車などには近寄りたくもないし、駅に行くだけで身震いがでる。ほとんど病気かとも思う。観光地やテーマパークなども好かない。わりと近いところにあるネズミ・ランド(DL)にも行ったことがない。無料チケットを仮にもらっても、まず行かないだろう。そんな余裕があれば、にんまりと読みかけの本を繰っていた方が千倍も好ましい。ただ時折友人に誘われて遠出をすることもある。先だっては鹿島神宮から銚子の犬吠岬までフラフラと出掛けた。俺にしては結構な長旅である。その時に撮った写真が、ずっとデジカメのメモリに入れっぱなしであったが「わがブログもさすがに外国話ばっかりではイカンな」と今朝PCのHDDに、その時のデータを移しかえた。で、真剣に鹿島神宮と銚子にまつわる自分の関心事を考え、ブログを三日坊主に終わらせないネタをひねり出そうとしたが・・・・何にもない。
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犬吠岬の灯台などは、自分にとっては、なかなかドラマを想像しうる場所ではないのである。もし俺が非凡な人間なら、燈台守や、灯台の建設に苦労した人々や、沖の船から灯台を見る船員などを軸に色々と組み立てるのだろう。が、どうも俺は凡人なので、もっと脂臭い背景がないと興奮しない。血がドロドロと流れて大金が動いて、野心と失意が絡まりあって、という昼メロの筋書きがないとダメなのである。そういう臭いが染み付いているものなら小さなコインや、もしかしたら石ころにだって興奮する。子供の頃、どこかのショップで(もちろんフェイクだが)鉄十字章を見つけ、お小遣いを総出動させて購入した事がある。それを自分のものとして手に持った時、異様に興奮大感動したのを覚えている。このような鉄片をめぐって、いかに多くの人が命を賭け、陰謀をめぐらし、殺し、殺された事か!家に帰ると、我が親父殿に「バカなものを持つな!」と怒鳴られて、鉄十字章はどこか見えないところへお蔵入りとなったが、それはそれで貴重な教訓となった。灯台にはなんとなくそうしたロマンがない。いや、灯台のあの孤独な姿は、ロマンというよりは惨めさを連想させる。振り向くことなく通り過ぎる船に光をあてるよりは、セイレーンのように、歌声で船乗りを呼び寄せ、憑り殺すようなアクが欲しい。先だって、チャーチル首相のことを書いたから、少し気になって首相の有名な演説をネットで調べて読んでみた。この人の演説は迫力があって、記憶に残る。俺はドイツ語はまったくできないのでヒトラーの演説などと比べられないのが残念だが、子供の頃手に持った鉄十字章ぐらいには興奮するので、非常に有名なものを幾つか列挙する。I have nothing to offer but blood, toil, tears, and sweat演説、we shall fight on the beaches演説、 iron curtain演説等々。で、チャーチル首相がオイゲン公子の盟友であったマールボロ公爵(ジョン・チャーチル)の子孫である事は意外と知られていないかもしれないので一筆。
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by rotarotajp | 2005-05-30 18:42 | 時事

義経

義経は出歯で小男で、お世辞にもかっこいい男ではなかったそうだ。でも、戦争には強かった。戦争に強い男はなぜか世界的に小男が多いようだ。身体がデカイこちらとしては「大男、総身に知恵がまわりかね」と冷笑されているようで不愉快である。薙刀かまえた弁慶の方に親近感をおぼえる。だが、主役義経、脇役弁慶で話の筋は動かないから、いよいよもって不愉快である。義経の行ったことを丹念に見ると、どうも賢い人間とは思えない。その代わり「常識」を打ち破る変な力を持った人だったんじゃないかな、という強い印象を受ける。で、それはおそらく教育の欠如が根本にあるのだろうな、と考えた。義経は鞍馬山では稚児、そこを抜け出してからも下層民に「使役」されるような立場にあったそうだ。だからおそらく文字の読み書きや、基本的な貴族の常識、戦争の作法も知らなかったのではないかと思う。常識知らずだから常識の壁を簡単に越える事が出来た。貴族らしくないから、山賊のような子分たちにも慕われた。保身や政治の取引を考えるような頭は持っていないから、ただ、がむしゃらに相手を攻めた。なにせ合戦前に鏑矢をうって、名乗りあって、悠長に騎射で一騎打ちの時代。常識知らずで「下品」な戦争をすれば、さぞや強かったろうと今の人間は簡単に想像できる。当時の常識人には驚天動地だったろう。少し下って例えば楠木正成などもこのタイプの武将であったようだ。確か勝海舟だったかが、「教育は牛刀をつくるようにしなければならん。今の教育は小ハサミをつくるようになっていてケシカラン!」と言っていた(確認が面倒なので調べてない。氷川清話だったか?)小器用なハサミより、ゴルディオスの結び目を断ち切る大きな刃を!という事だと思う。国家の人材を補給する「教育」はもっと非常識人をつくるようにせなアカン、という警句であろうが、いまやハサミどころか針ほどのものも作っちゃいないように思う。で、自分を振り返ると、やはり自分は針の常識人で、非常識人じゃないなぁ、と確認せざるを得ないから哀しい。しっかりと教育を受けた(大幅にサボってはいたが)記憶もあるからなお更だ。不愉快である。大男であるばかりか常識人でもある。いいとこは一つもない。義経のように歴史を突き抜ける活躍は出来そうにない。まあいい。その代わり平凡な兄貴に妬まれて追い込まれる事もなけりゃ、悲劇の切腹もないだろう。中庸が一番とは孔子様の御言葉であったか、ありがたや、ありがたや・・・
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by rotarotajp | 2005-05-30 05:48 | バロック

欧州の歴史

d0052110_15362016.jpg鉄の塊のような欧州の鎧兜に比べると、わが瑞穂の国、日出でる極東大日本の鎧は趣にあふれている。戦国の当世具足ともなると、やや無骨さが先に立つが、南北朝の大鎧なぞは涙無しには見れないのである。しかしいかんせん、もっぱら鉄片と皮を編んで作られたものだけに残っている絶対量が極めて少ない。長く放置しておくと腐ってしまう。バラバラになる。金具しか残らない。他の美術品もそうである。絵も彫刻も建築も、すべて腐りやすく、燃えやすい素材で作られている上に、わが日本は高温多湿のお国柄。絢爛豪華な一夜の夢は、歴史の流れの中で「あっ」という間に消え去ってしまう。
その点欧州はイヤらしい。石の建物は複数の時代を生き延びる。ある家で、その礎石はローマ帝国までさかのぼると聞いた。街中の家々には、ラテンで石の年代が刻み込まれている。それが時には日本の王朝時代より古い。歴史がゴロゴロと転がっている。門の前にはアメリカの戦車が通った時分、建物を傷つけないために設置したという、低い円柱状の石まで残っている。実際その石は傷だらけ。米のシャーマン戦車が削って行ったのだそうだ。そんな諸々のものを見せられると、日本にだって歴史があったんだぞ、人口もこんな辺鄙な場所よりよっぽどあったんだ、べらんめぇ!と正直悔しかった。日本は木と竹と紙の文化で、そうだ!地震国でもあるからね、と「日本は地震が多くて石の家は建てられなかったのですよ」と言ったら、変な顔で「ここも地震は多いですよ」と指摘された。なるほど家には鉄製のボルトが取り付けられていて、それで崩れないように締め付けてある・・・・知らんかった。ならば湿気だ、コンチクショウ、と最後はムキになったが、今落ち着いて考えてみれば「俳句」や「源氏物語」といった無形の文化でも自慢すればよかったとチョット後悔。d0052110_1537151.jpg
一番悔しいのが、鎧だ。西洋の鎧は鉄だから、油さえひいておけばいつまでも残る。日本の鎧を見慣れた目で見ると、なんかアカ抜けない、無作法な代物だが、日本のが木仏ならあちらのは金仏?「ああ、面白くない」と思いながら道を歩くと、町の端にローマ時代の遺構。まわりが公園になっていて。ベンチに爺様が座り、子供がローマ時代の石の傍で遊んでいる。俺は「ちぇっ」と舌打ちして「日本にはどこに行っても光回線やコンビニがあるのだぞ、まいったか!」とつぶやいたのである。
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by rotarotajp | 2005-05-28 15:48 | バロック

権威

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良くも悪くもわが国は権威主義の国だなぁと思う。あのテレビドラマ「水戸黄門」は時代劇、大部分フィクションではあるけど、権威の象徴「葵の御紋」を出すと、どんな悪でも「へへぇ」と土下座する。こんな話が一応疑問なく見れてしまうのだから、権威主義はわが骨肉に深く刻み込まれている。権威主義とは何かというと、その悪い面の方を一言で表せば「虎の威を借りる狐」だ。ジャイアンに対するスネ夫である。日本の権威主義はたぶん儒教の産物で、それも秀吉の大陸出兵の次期に移入された朝鮮儒教の影響が強いとおもうのだけれど、その辺は今回の主旨ではないから置いておく。今回の主旨は小人物的権威主義を攻撃して我が鬱憤を晴らすことにあるのだ。某ラーメン屋で楽しく飯を喰っていると、隣の客が店員を呼んだ。何かラーメンに異物が混入していたらしい。店員の応対にも確かに問題はあったが・・・やがて客が「あんた!一円でも払えばお客さんは神様だろ!」とのたまった。その瞬間「あほか!」と、ただでさえ騒音が気に障っていた所だったので血圧が急上昇した。あんたもそうやって飯くってるからには、商売やってんだ。世の中は持ちつもたれつじゃ!アホだらキョウめ!と心の声で叫んで、しかしイチャモン姐さんは怖そうな人だったので、もそもそとラーメンかっこんで「ごっそさん、おいしかった!」と普段いわない挨拶をして店を出た。「お客は神様」ってのも客の権威をかさにきた、ひどい言葉だと思う。反論できる店の店主に言うならまだしもだけどね。最近の某重大事故でも同じような感想を持った。なるほど被害者、その縁者が怒髪天となる御気持ちは、心から尊重するし、また同情もする。報道の人が社会正義の為に声を荒げるのも、それは職務に熱心だからで理解できる。わからないのは、どうもまったく無関係の、通りかかっただけのような人が、懸命に頭を下げる、事故の責任とは無関係の下級職員に罵声を浴びせかけていた事だ。「あなたは一体その人をそこまで罵れる理由があるのですか?」と問いかければ、おそらく、ない。これはみんなが言ってるから、俺も言う、というこれまた大勢に寄りかかったタイプの権威主義。あの種の事故に憤りを感じるのは「当然」という面は確かにあるだろう。でも誰かを非難するなら、冷静に責任を見定めて、理性にのっとってなされるべきだとも思う。そうでなかったら、俺らは大陸で反日を叫んで、石を投げつけていたあの人たちと、なんの変わりもなくなってしまう。
戦前戦後で日本が180度かわった。それが不思議だ。という人がいる。けど、不思議でもなんでもありゃしない。大きいものに巻かれただけの話。権威の大本が変わったのだ。葵の御紋が菊の御紋に、そして星条旗に変わっただけの事なのだ。いいことなのか悪い事なのか、しかしこの権威主義は社会の安定には役立っている。実に世の中難しい。俺自身もスネ夫だ、と、うつらうつら考えた今日でありました。
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by rotarotajp | 2005-05-27 14:55 | 時事

音楽

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たまには音楽のことなども妄想してみようと、久しぶりに考え始めたらハマった。自分は音楽に対しては特に癖もなく、耳が悪いんだろうけど、どんなゲテモノ系でも流行りモノでもそこそこ聴ける。偏見がないといえば聞こえはいいが、定見もない。で、最近は聴こうと思って聴くことも少ないから(静かなのが一番!)思い立ったが吉日と手持ちのCDなぞを聴いてみると楽しいやら懐かしいやらで涙が止まらん事態に・゜・(ノд)・゜・いやぁ、いいねえ。ズートルビ、もといビートルズは・・・このまま突き進めとばかり、恥ずかしながらINXSが好きなので(一番流行ってた頃のは嫌いだけどね)聴いてみた・・・(;つД`)・・・FineYoungCannibalsもみつけたのでトレイに挿入・・・いいねえぇ(特にシングル曲のBlueは中学生の頃に聴いていまだに好きなんだから息が長い)・・・って自分がいいと思うCDの大半が80年代・・・近いようで遠い時代、このままでは花の18歳(自称)が危ない。最近の音楽も聴いてみる。むむむ・・・まあ、最近のもイケル。でもやっぱり自分が15~6の時に聴いてたものと比べると感動が少ないなぁ。こりゃ歳のせいか・・・(あくまで俺は18)・・何気に一番落ち着いたのがサラ・ブライトマンのTime to Say Goodbyeとその他雑多なクラッシックCDだったのは秘密です。あと最近ゲームやってる最中に音楽聴いているのはトップ・シークレット。
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by rotarotajp | 2005-05-26 16:34 | 音楽

軍人さん

前に某所で紹介された人がイタリアの現役軍人であった。それだけで結構レアな気分で「へぇ」と思ったのに、詳しく話を聞くと、その人はイタリア軍の「宇宙軍」の人だという。あやふやな英語でしゃべってたので内容は保証しないが「これからローマに行くのだ!」と言ったら「げぇ、あんな空気の汚ねぇ人込みに中によく行く気になるね。でも俺いまローマだから、なんなら一般人禁止の場所とか案内できるぜ」と親切におっしゃってくださった。結局時間の都合でローマはキャンセルしたのだが、正直後ろ髪を引かれまくったのである。が・・・主旨はそこではない。イタリアに宇宙軍!(;つД`)これがショック。別に泣くほど衝撃的なわけでもないが、イタリアにそんなものがあるのに(という表現も失礼千万だろうが)、わが日本には・・・と悲しくなった次第である。いや、ないというのは俺の勝手な思い込みで実は部署ぐらいはあるのかもしれんがね。種子島とかの打ち上げ基地は、いざとなったら国防の役にもたったりするのかな・・・・日本の自衛官がやや日陰者の地位を強いられているのに対して、なんか堂々としている外国の軍人さんというのは印象に残る。あとテレビのCMで軍隊の募集や高感度アップを狙うイメージ映像が流れたりすると「どきっ」とするのは俺が日本人だからだろう。拙者は両親の仕事で幼き時分欧州某国の幼稚園&小学校に通っておりましたが、その国は国民皆兵。幼稚園で「お昼寝」に行く時に先生は「匍匐前進」と声をかける。そうするとみんな這ってベッドに向かうんですな。日本の幼年教育の場で先生が軍事用語を使ったらたぶんPTAが黙っちゃいないでしょう。男の子の多くは兵士の人形やらピストルやらを玩具で持ってました。日本だと同じ「暴力」でもアニメの暴力に親しむけど、あちらは本物があるから代替品なんて必要ない。で、青年層の軍隊嫌い度は、日本の比ではありません。根深く、現実の問題として感じているから問題意識も高い。嫌い度と平行して無論擁護派もいる。軍隊がアニメに出てくるようなファンタジーではないんですな。これまた知人の知人の話ですが「銃を撃ちたくはないけど国防に貢献したいから海軍に入る」と言って軍の門を叩いた。するとそこの係官が「いや、あなたは見込みがあるから船乗りはもったいない。陸の警備隊に入りませんか?」さすがに軍のそういうところの人は太古の昔から口がうまいと相場は決まっている。「銃を持ちたくない」と言っていたのに、その人はあっさり騙されて海軍の陸戦隊のようなところに入ってしまった。
ところで日本の自衛官というのもやってみると思うところが色々とあるようです。友人に自衛官を卒業した人がいる。しっかりしたマジメな奴で、いつも立派だなぁ、と思うのですが、これまた時に自分が自衛隊にいた時に感じた不満というか不安のようなものを聞かせてくれる事がある。それは装備のことであったり組織のシステムのことであったりするんですが「おいおい、大丈夫かよ日本」と思う箇所も多々あったりして・・・・と、まあ、今日は軍人さん一般に関するとりとめもないお話・・・
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by rotarotajp | 2005-05-25 15:21 | 時事

オイゲン公子

あまり天下国家を論じてると誇大妄想狂的性格がバレバレなので、根っこに戻ってバロック話。プリンツ・オイゲンというと、WW2が好きな人はドイツの軍艦を思い浮かべるでしょうが、この人は三代の神聖皇帝に仕えた歴史上の英雄であります。オスマン帝国の第二次ウィーン包囲戦のあたりで軍人になりまして、以後大活躍。斜陽の神聖帝国を支える大黒柱として、歴代皇帝に煙たがれるほどの大政治家になりましたが、幼少期には非常に不幸な人でもありました。その辺はバロックの英雄に共通する部分でありまして、たいていの人は若いときに、それも極めて若い時期に不遇を経験しています。あの太陽王なんかも、出生を疑われ、父王には嫌われておりました。何年も身ごもらなかった王妃が突然身ごもったのだがら王の疑いも理由がないわけではない。ルイ13世は最後まで幼い王子に接吻しませんでした。その父王の死後は大宰相マザランと母摂政が政治を司り、太陽王に許されたのはバレーと音楽。自分から親政を宣言して前に出るまで、だいたいにおいて無能な王だと思われていたそうです。オイゲン公子の場合はもっと複雑で、この人はオランプ・マンシーニというマザラン枢機卿の姪の息子です。オランプ嬢はマザランがローマから呼び寄せた(マザランはイタリア人)いわゆる「マザランの娘たち」の一人で、太陽王の遊び相手のような位置におりました。王が物心ついてまいりますと、オランプは王の初期の愛人の一人になります。で、王は彼女に女官長という、女官を統率する重い地位を与えて優遇するのですが、王にとっては、どうやら「手を出しやすい」相手であっただけなようで、たちまちオランプに対する王の関心は冷めてしまいます・・・まあ、その後も何度か浮気は繰り返されたようで・・・、オイゲン公子、フランス風にいえばウジェーヌ公子、は王の庶子ではないかと終生いわれるようになります。これは別に不名誉な事ではありません。宗教者は彼を白い目で見たかもしれませんが、一般の感覚では許してもよい事でした。許されなかった悪感情というのは、彼の母、オランプが「毒殺魔」の汚名を着せられた事であります。オランプは彼女の夫を毒殺したのではないか?王を毒殺しようとしたのではないか?そういった疑いをかけられ、北に亡命します。これはオランプが女官長の地位を返上しようとしなかったからだといわれています。王は新しい愛人にこの莫大な年収をともなう地位をプレゼントしたかったのですね。もちろんオランプの方にも脇の甘さはあったのですが・・・・オイゲン公子は最も多感であった頃に「毒殺魔の息子」と呼ばれたのです。結局、オイゲン公子はフランスの宮廷を逃げ出し、神聖皇帝レオポルド一世の袖にすがり、そこでようやく彼の人生はひらけていく・・・・・・・・こうやって羅列するとほとんど火曜サスペンスの世界ですなぁ(´・ω・`)と、気づいた今日でありました。
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by rotarotajp | 2005-05-24 20:42 | バロック

戦争怖い

それにしても戦争は怖いなぁと思うのである。相手は真剣に、考えに考え、準備も万端整えて殺しに来るのである。嫌も応もない。まさに問答無用。戦争に「ルール違反!」なんてありゃしない。勝てば官軍。負ければ賊軍。ようするに何をやっても勝てばいい。文字通りの「命懸け」である。あな恐ろしや。それで今の日本の仮想敵国といえば「日本人を焼いて食ってやる」「男は去勢して女は奴隷」とか、なかなか凄まじい怨念のこもった表現をする大陸の国々だ。恐ろしさも百倍である。中華とロシアに関して言えば、毛氏、スターリン氏という史上最大の虐殺者を過去に持った例もある。中国には屠城、屠邑という言葉があるとも聞いた。これすなわち一城、一町、一都市、そこにいる人間を皆殺しにしてしまうということらしく、中国には歴史上、そうした例が結構ある。日本のように支配階級だけが小さな城にこもって戦った国ではない。住民全員を城壁でくるんで、全員が生きるか死ぬかの戦争をやってきた国なのだ。残虐さも半端じゃない。(と、言って日本人が残虐じゃないと言いたいわけではない。これは例えて言うなら、四谷怪談とスプラッタ・ムービーの違いのようなもの)で、なんでこんな話をしているかというと、どうも我々は城にこもったオエライさんが戦争をして、農民平民は遠くの山の中に避難して戦争の推移を見守る、そんな伝統的日本の戦争観を、太平洋戦争を経た今でも持っているのではないかと、真剣に心配するからである。笑い話のようだが、しかしそうでも考えないと、まるで他人事のように北朝鮮の核のこと、国防のこと、九条のことを話す人がいる理由の見当がつかない。特に九条については、自分の権利は絶対に守られ、乱暴もされず、殺されもせず、圏外にたって見物できる。という先入観がある人にしか「護憲!」という叫び声を上げるのは不可能に思えるのだが、どうであろう??戦争になって、あなたの家族が殺される。物品が奪われる。暴行される。戦争犯罪と名札が付くような事が行われる。で、加害者は罰せられるのか?そこが難しい。勝てば官軍とは、つまりそうしたことだ。だからどんな国も負けない軍隊を持とうと努力しているし、その努力で足りない時は外交でそれを補う。日本はこの順序が逆になっている。今はいい。しかし10年、20年先、アメリカがあるいは没落し始めた時、日本は独力で戦争に立ち向かわざるを得なくなるかもしれない。そしてその時になって、はじめて準備をはじめるようでは、おそらくは遅過ぎると、これが本日の妄想でありました。
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by rotarotajp | 2005-05-23 17:19 | 時事

人について

 人について、と大上段に構えた題だが、本日は下世話に言う「女」の話である。ちょっと前に駅のポスターで、流行の歌手の全身像がノッペリとうつされているのがあった。だいたい等身大の大きさで「おいおい、いくら仕事とはいえ、かわいそうな事するなよ」と思ったものである。なにせその女の子は典型的な日本人体型。洗面器顔の胴長短足で、本人もさぞや恥ずかしかろう、とイラヌ忖度をしてしまったわけである。かくいう拙者も日本人だから立派な洗面器の胴長短足、身長が180以上ある髭面の巨漢だ。で、こうした体型が、世界的な美の基準からいえば、今ひとつ・・・・、今ふたつ・・・・、いや、三つかな・・・というのは重々承知済み。さて、美の典型例といえばバービー人形的体型と顔だろうか。あれは永遠のスタンダード。金髪碧眼、そりゃ綺麗なのは綺麗ですぞ。生きて動いているのが嘘のように思える。欧州の南北があわさったあたりで生まれるモノらしくて、南過ぎても、北過ぎても駄目。フランスのパリあたりから水平に東側に線を延ばした、その延長線上に生息する生物である。さぞや素晴らしい人生を送るのだろうな、と羨むところだが、俺に非常に近しい人で10年近く仏に住み着いている御方が「あいつら可哀想なんだ」と言う。それも「日本に留学していく奴が一番可哀想」という。「なんで?」と聞くと、そういうのは日本にいくと「超美形」。ことに留学という形で現地の(日本の)学校に入ったりすると異性はよりどりみどり。あんまり簡単だから当然「日本人は簡単」と思っちゃうし、尊敬も生まれず、鼻ばかり高くなってフランスに帰ってくる。フランスに帰ると、彼らはいかに美形でも比較的平凡な人間に戻ってしまうわけだが、高くなった鼻は容易に戻らず、周囲に嫌われてしまう。その御方も洗面器の一族なのでヤッカミ半分だとは思うが、「なるほどね」とうなずいてしまった次第である。外見は色々あれど結局は中身が大事。お付き合いするにあたっても、ぜひ外見だけで判断せんように、ということだ。そんな拙者は身長175以上の洗面器胴長短足女を待ち望んでいるが、中々めぐり合えない。この際、外国の女性でも一向にかまわないと思ったりする今日この頃。だが、一つだけ条件がある。人種差別といわれてよい、いわれなき偏見といわれてよい。俺よりも胸毛が濃い女性だけは嫌である。「そんなのいるわけないじゃん」というなかれ。いるのである。拙者は目撃した事があるのだ!ま、よくしたもので、あちらさまも「わたしより胸毛が薄い殿がたなんてゴメンですわ」と思っているだろうがね。
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by rotarotajp | 2005-05-21 19:11 | 時事

Uボート之2

早速PCつけてデータをロード。ふっふ、最近はこのロードの時間が待ちきれん。すでに魚雷は最後の1本を残して使い切り、あとは帰港するのみだ。そのままEscで帰る事も出来るのだが、しばらく航行を楽しむ。その時!おお、見張員から敵艦発見の報!さっさと帰らないでよかった!C3貨物船!設置されたしょぼい砲で撃ってくるが、シケてるので当然あたらない!ラストの魚雷に全てを賭ける!「出撃じゃー!」と司令塔で叫んだような気分に浸ったその時、後ろから「ピシ、ピシ」と銃撃の音が?「何だ??」と双眼鏡で覗くと又しても雷撃艇・・・・シケてるのでこちらのデッキ・ガンは使えない。「潜航じゃー!潜望鏡深度!」・・・・・潜望鏡深度でも銃撃される(´・ω・`)貨物船はあきらめて「深度25」・・・・わが27回目の哨戒任務はこれにて終了。だが帰港してみると嬉しい驚きがっ!新しい司令塔が選択可能になっている!!レーダーも出来た!うっほっほ・・・早速工事。対空銃座が二個かぁ・・・・敵の飛行機がこれからは煩くなってくるんだろうなぁ・・・添付画像の上がこれまでの我が愛艇、下が改造後。
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by rotarotajp | 2005-05-20 18:53 | ゲーム