日々是勉学


by rotarotajp
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嗚呼・・・

以前、中国でデモがあった時、日本のテレビ・レポーターがデモの参加者にマイクを向け「歴史認識とか教科書の問題って、具体的にはどんな問題だか知っていますか?」と問うと、非常に理解の浅い、ないしはまったく理解していない答えが返ってきて、一視聴者として失笑したものです。ところがわが身を振り返ってみると、わが身の見解もはなはだ危うい。果たして路上で「歴史認識、教科書、尖閣諸島、竹島、日本海、拉致、北方四島、慰安婦」等、日本がイシューとする問題を問われた時、ちゃんとこれに答えられるだろうか?情報が統制されている中国でならいざしらず、わが自由なる日本に住んでいて、問題を把握していないとすれば、それはただの怠慢でありますし、中国の一般の人たちよりずっと性質が悪い。竹島問題については新書で良書があったので読んでいる。慰安婦、拉致についても同様。教科書と歴史問題もなんとかなりそう・・・・だが・・・尖閣諸島??なんじゃそりゃ?これが資源問題であるという事、今も海底ガスの開発で揉めている云々のニュースは聞いていますが、領有の主張の根拠にはトンと心当たりがありもうさぬ。当然日本のものだけでなく、中国、台湾、韓国の言い分も知っていなくてはならないのでしょうが、まるで知らぬ。「こりゃヌカった」と慌ててHPで検索して知識度を数%アップさせました。とにかく人のことは笑えない。油断なく勉強してないとすぐに問題の所在がわからなくなります。面倒な世の中ですなぁ
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by rotarotajp | 2005-07-31 12:35 | 時事

(´・ω・`)

ついさっきまで、なかなか深遠な事を考えていたような気がして「よし、俺様の脳味噌もなかなかヤルじゃないか。今日の日記はこれでいこう」とウハウハ気分で思っていたのですが、暑さに負けてクーラーつけて「ふぅっ」と息をついた瞬間にすべて忘れました。
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by rotarotajp | 2005-07-30 12:30 | 私事

詩と真実

ゲーテの「詩と真実」を読んでおります。まだ一巻の最初ですが面白いです。イタリア紀行に続くマイ・ゲーテ・ブーム第二段です。むろん原文で読めるはずもないので翻訳版ですが、ゲーテといえばファウストしか読んでいなかったので、この歳にして新たな発見をした気分です。フランクフルトでの少年時代のところで「こりゃオモロイ」とニヤニヤ。ついでに書店で星戦争の小説版とドラえもんプラスの二巻、「鷲は舞い降りた」完全版を購入。たまには娯楽小説で楽しみたい、だけど面白くない本で時間を無駄にしたくない。で、何回も読んで面白いとわかっている本を買いました。「女王陛下のユリシーズ」と悩みましたが、こちらは完全にストーリーを憶えていたのでパス。星戦争は(小説版もわりと面白い・・・)移動中に読み飛ばしてすでに本箱にしまわれております。長らくゲーム中のつまみ読み本であった基本季語500選が昨夜をもって引退。「神の国」が次です(つまり暇な時に読むぞ本の一番上なんですな)。いまパラパラめくって心に残った一文、正義がなければ王国も盗賊団と異なるところはない、の項「アレキサンドロス大王が海賊に「海を荒らすのはどういうつもりか?」と問うたら、海賊は「陛下が全世界を荒らすのと同じです。わたしは小さな船でおこなうので盗賊と呼ばれ、陛下は大艦隊でおこなうので皇帝と呼ばれるのです」
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by rotarotajp | 2005-07-28 17:56 | 私事

DeepBlue

昨日ディープ・ブルーのDVDを衝動買いしてしまいました。BF2を買おうと思っていたのですがね。そっちは財布がお寒くなったので諦めたです。ディープ・ブルーは「ブルー・プラネット」とかいうテレビ番組の映画用総集編だそうで、詳しい事は知りません。以前にどこかでCMを見た時に、「よし、映画館で見るぞ!」と思いながら長い間忘れていて、それがDVD売り場の平台にあったので「あっ」と買ってしまったのです。DVDは二三回見て飽きる方なのでなるべく買わないようにしてるんですが・・・・まさに典型的な衝動買い。実は最初に「あっ」と思ってから買うまでに三日ぐらいかかってますが、私の衝動買いはいつも多少の時差があるのです。「BF2を買うんだ!」とお店に寄ったときに、すでに心の奥底では「ディープ・ブルー」買う気マンマンだったような気がします。で、その内容ですが、まあ、想像通りというか、そこそこのものでありました。ムシムシする夏にはピッタリの涼しい映像です。あとシャチが鴨川シーワールドのシャチとは一味違います。星戦争を見た後だけに全編CGに思えてしまうのが難といえば難(笑 ライフログのリンクから辿ると予告編のようなものが見れるようです。公式にもありますが、なぜか私は見れませんでした。
公式 ttp://www.deep-blue.jp/
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by rotarotajp | 2005-07-26 17:03 | 私事

★戦争

この週末にお星様戦争を見てまいりましたよ。映画館で映画を見るのは一年ぶりぐらいでしょうか?あんまり珍しい事をしたので関東地方では稀に見る強い地震まで起こってしまったようです。で、映画の内容ですが、極めて気に入りました。新三部作では問題なくピカ一のストーリー、映像、迫力、だと思います。面白いのは、映画館から帰って、旧三部作の一作目を見ると、スムーズに楽しめてしまう。ちゃんと連続性が確保されている。すごいなぁと思いました。こうした荒唐無稽なお話で「悲劇」を表現するのは非常に難しいと思うのですが、ちゃんと古典的な「望んではいけない事を望んで破滅する男」の悲劇になっております。勿論、心理劇的要素を大事にする映画ではないのでサッパリとしたものですが、淡白ではあっても物語に立派な背骨を与えている。もう一つ面白いなぁと思ったのは、共和国が帝国に変貌する、その過程と個人の変容がシンクロしている辺りですね。友人はワイマールからヒトラー独裁への過程といいましたが、私はナポレオンや、あるいはローマの事を思いました。規模が壮大なので、よくいわれているようにブッシュ政権への批判、といった卑小なものに関する印象は薄かったです。思えばダース・ベイダーに惚れたのが中学生の頃。たぶん小さい子供なら誰もが経験する全体主義的なものへの憧れ、ストイックで純粋な力を仰ぎ見る心。そういったものが、もう私の内部では終わってしまったなぁ、と再確認する映画でもありました。ただ一点、もしダースベイダーをナチス的なものに例えるなら、ジョージ・ルーカスの視点は非常に確かだと思います。ヒトラーが自殺直前まで結婚しなかったのは、一説に生まれてくる子供の将来を案じた(天才の子供は~云々)のと、女性支持者の支持を失う事を恐れたからだといわれています。ナチスは最も熱狂的に女性から支持されました。ダース・ベイダーの黒い衣装をそのままSSの軍服と看做せば、パドメ女王の悲劇をより一層真剣に受け取る事が出来ます。語り始めたらキリがない、とにかく宇宙活劇モノとしては非常に面白い部類に入る映画でありました。星戦争映画の中でも出色の出来。まだ見ていない人はぜひとも映画館に足を運んで「ダースベイダー最高!」と叫んでやってくださいませ。
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by rotarotajp | 2005-07-25 13:58 | 私事

言葉

いったいあの頃の人たちはどんな言葉を喋っていたのだろう?そんな基本的なところからしてわからないからお手上げです。友人と食事をしながら話していたら「そりゃ当時の文化人はイタリア語に決まってる。少し時代は下るがモーツァルトやサリエリをみろ。オペラをみろ」といわれ、なるほど、左にあらんと納得して家に帰ってから「イタリア語」という言葉を安易に受け取りすぎたと反省しました。「イタリア語」はイタリア統一後の人造語ですから、やや正確さに欠けるのです。では一般に言う「音楽に使うイタリア語」とは何かといえば、これまた調べるのが面倒でまだ調べてませんが、おそらくはトスカーナ方言ないしは俗ラテン語と呼ばれる「ラテン語くずれ」ではないかと思います。ラテン語は当時のユニバーサル言語ですから理解できてあたりまえとして、トスカーナ方言を皆が理解できたのだろうか?と、あまりに面倒で考えるのが嫌で、そこから宮廷、公用語といった本当に必要な要素に辿り着けませぬ(;つД`)
そういえばイタリアのおっちゃんが「イタリア語がわかればラテン語も多少は見当がつく」と言っておりましたが、しかし「まったく違うものでもある」と注釈がつきました。そうなるとイタリア語もラテン語も知らない拙者には謎の領域に入ります。日本人が中国の言葉を見るときぐらいの違いでしょうかね?また使われる言葉が時期によって流動するのがさらにいただけない。そもそも拙者の関心の中心人物であるヴィットリオ・アメデオの支配したサヴォア領で使われた言語も不明なのです。ピエモンテ方言なのか?サヴォア方言なのか?フランス語 なのか?ドイツ語か?チロルにも方言はありそうです。宮廷の公用語はドイツ語?フランス語?はたまた俗ラテン語かラテン語?拙者が手に入れた資料はフランス語が多いので、おそらくフランス語が主だと思うのですが、ではフランス語がどの程度自然に使われる言葉だったのか?という、その温度はわかりません。例えばオイゲン公子を見ると、フランス語が主でイタリア語(つまりラテン系の俗語でしょうなぁ?)でも読み書きが出来、ドイツ語も読んで喋る事が出来たが書くのは苦手だった、とモノの本にあります。帝国で一番エライ人がドイツ語が一番苦手だったというのは拙者の想像を絶します。こうした言葉の使い分け、言葉の階級とでもいいましょうか、これはたぶん知っておられる方々には非常に自明のことなのだと思うのですが、門外漢の拙者にはどこを調べてよいものかも見当がつきかねる今日でありました。
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by rotarotajp | 2005-07-24 17:57 | バロック

il-2 FB

ゴールドパック購入!早速HansのスキンをDLして飛んでみました。
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by rotarotajp | 2005-07-22 17:05 | ゲーム

テレビ考

ぼんやりとテレビを見ていると、本当に人を小バカにした番組が多いです。一番ひどいのはワイドショー系。力関係や、今後の「おつきあい」に左右された情報操作が明白で、それがすでに倒錯の域にまで達しています。「まあ、本当の事は言えないけど察してくれよ」という奇天烈な構成が珍しくない。(いや、それとも本気で伝えているつもりなのでしょうか?)それはそれで面白いのですけど、弱い者いじめを延々と見せられては、しだいに不快になるのが、まあ通常の感性でしょう。芸能やスポーツだけならともかく、こうした建前と本音が絡み合うような表現はニュース番組にもあるようです。発信者の方も、難しい商環境の中で知力を振り絞って放映しておられるのだろうし、外からは見えない苦労も多かろうとは思います。でも、一視聴者としては「おつきあい」で将来ある人に擦り寄る番組にはゲンナリとするし、配慮を重視して本論を外すニュース番組には物足りなさを感じる。大手プロダクションの芸能人をかばい、独立系の人を食い物にする慣習にはゾっとさせられます。ついでに言えば年端もいかない未成年の少年少女をアイドルという「金の卵」に仕立てて、大勢の大人がその蜜にたかる姿も、気持ちのよいものではありません。道化にされている御本人がそれほど儲けていなさそうなのが、さらに哀れ。
と、ケチをつけ始めれば際限がないワケですが、それでも見てしまうのがテレビです。つけておくと、別に真剣に見ているわけでもないのに、なんとなく心休まります。だから一日、結構な時間、テレビはつけっぱなし。実はテレビというモノはそういう継続性の上にあるものではないかとも思います。例えば他国に行くと、最初はそこのテレビ番組のくだらなさに苦笑しますが、すぐに慣れて、面白く感じ始める。それで日本に帰ってくると、今度は日本のテレビのくだらなさに呆気にとられ、でもしばらくすると「くだらない」という気持ちが消えて、その水準が普通になる。なんともはや、不思議なものです。某N○Kは、大衆の不安を軽減し、気持ちを温和にして社会を安定させる為、そうした効果を見込める特定の音域で放送していると噂に聞いた事がありますが・・・ホントなのでしょうかね?
蛇足で付け加えれば、その昔、テレビの普及度は、その国の「独裁度」を測る指針になっておりました。一般に独裁国家ではテレビの普及率が高く、電話の普及率が低い。テレビが一方通行の下達方式なのに反して、電話は横のつながりです。独裁者は当然電話よりテレビを重視します。今は衛星放送などがあって、テレビも危険になってきましたが・・・・それでも電話(現在ではインターネットでしょうか?)ほどではないでしょう。
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by rotarotajp | 2005-07-19 07:42 | 時事

わが愛しの本箱

d0052110_17493539.jpgあちきの脳は上書き保存専用フロッピーディスク程度の容量しかないので、山と買い揃えた本が日常、脳みその代わりとなります。その重要な本、極めて乱雑にベニアの本箱に詰め込まれておりまして、数日に一回は本崩(ホンナダレ)が起きるです。ちょっとした振動が原因の時もあれば、本の自重によって自然に崩れる時もある。それが足などに当たると、非常に痛いです。とにかく本は内容重視なので、文庫本が主体です。古書店で仕入れた外見がゴミ以下の凄まじいものもあります。開くと分解するので滅多に開けない本も数冊。試みに三つつながる本箱の右上の本の背表紙を左から読み上げれば・・・・落語百選、戦国時代の貴族、往年のオリンパス、ウィルス進化論、醒めた炎第二巻、オウムと私、名将言行録七巻、国語改革を批判する、朝日新聞の正義、室町時代の一皇族の生涯、城、ガリア戦記、オウム法廷第二巻、検証雪印崩壊、大阪と堺・・・・・などなどなど・・・・要するに滅茶苦茶に突っ込んであります。ここの本箱に出してあるもので、わりと愛読書の部類に入るのが(本箱には一応資料っぽいものが入っていて、読み物系の雑書は別の場所なのであります)岩波の「葉隠」上中下巻はお買い得感タップリ、特に日本史が自分の関心から外れている時でも読みます。細部が面白いのですよ。「聊斎志異」は一時お気に入りだったのですが・・・・今はどこにあるかもわかりませぬなぁ・・・・最近、読もう読もうと思って、暇な時にはいつも手にするのに、読み始めると挫折するのがジョミニの「戦争概論」省略版なのが痛い。岩波のクラウゼビッツも買いなおしたのですが・・・・読んでねぇなぁ・・・ああ・・わが外付け脳、ベニア本箱の肥やしとなっている本のなんと多い事よ!こうやってみると背表紙がすっかり焼けちゃったのに読んでやっていないものも数点・・・・南無(´・ω・`)南無
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by rotarotajp | 2005-07-14 17:57 | 私事

フランス語

もうずいぶん前の事のようだが、石原都知事が「フランス語は数を勘定できない言葉だから、国際語として失格しているのも、むべなるかなという気もする。そういうものにしがみついている手合いが結局、反対のための反対をしている」といった発言をしたと今日知った。例によって都知事の発言の全部が参照できるわけではないので、どういった文脈の中での言葉かはよくわからないが、どうやらフランス語教育等に携わる有志が都知事を提訴するらしい。私は勿論、野人だから、ニヤニヤと笑いながら記事を読んだ。「数を勘定できない」は、なるほど60進法の割と特殊な数字の扱いを指しているのだろうし「国際語失格」云々は、言語帝国主義といわれるほど露骨な普及政策にもかかわらず、フランス語を扱う国が旧植民地とフランス本国にほとんど限られている現状や、戦後のうやむやの中で、五大国に組み込まれたのと同様に不可解な国連公用語採用の経緯やらに思いをいたすと、なんとなく石原都知事の皮肉にもうなずきたくなる。繰り返すが、私にはこれが首都大学での祝辞の一片であるという以上の知識はない。全体の論調もよくわからない。ただ想像するに、中華思想に似通った、フランス中心主義のようなものを皮肉った言葉ではなかったかと思う。コンピュータはどの世界でもコンピュータだが、フランス人はそれを許さない。彼らは無理矢理Ordinateurという。フロッピーディスクはdisquette。外国映画をわざわざ吹き替えにする国は少ないと思うのだが(特にそれが英語の場合)フランスでは吹き替え映画が主流であって、原語のまま字幕を付した映画館が少数派(だと思われる。私の狭い体験に基づく)日本より安いからとPCゲームを買うと、隅から隅までフランス語に訳されていて、非常に遊びづらい(私怨)キーボードの文字の配列も微妙に違う。ドビルパン元外相が国連でイラク攻撃反対の論陣を張った時の様子に、フランスの真骨頂が出ていると思う。なにせパクス・アメリカーナの最大の受益者が、アメリカに反対するのだから面白い。アメリカも腹に据えかねたようで、「航空機から化学兵器を散布して人々を虐殺するイラク軍」の映像に、イラク軍がその作戦に使ったフランス製軍用機の映像を流した。とかく自分の正しさを過信する人は、自分が間違っている部分、自分の闇の部分、には目が行かないものだ。フランスにはかつて日本人を黒蟻に例えた首相もあった。日本人はやや自虐的に微笑んで、その言葉を流したが、それは歪んだ言葉の中にも、認めるべき真実を見たからだ。揚げ足を取って「日本人は人間であって黒蟻ではありません」と反論するのは、いかにも馬鹿らしい。
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by rotarotajp | 2005-07-13 16:43 | 時事