日々是勉学


by rotarotajp
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正義

正義とは何か、と問えば、それは勇気の一種であると答えざるを得ません。勇気を持って行動できない国家は正義に欠けるとの評価を甘受する他ありません。必ずしも正義を行うことが国家の大義ではありませんが、しかし正義を志向する国家でなければ、いつかはその生存が脅かされる事になるでしょう。2005年の年末になって明らかとなった「2004年5月駐上海日本総領事館員の自殺事件」に対する政府の対応方法に、暗澹たる思いを抱きました。中国側の発表に一分でも真実があるとすれば、まず日本政府は「非公開」を要求したとの事です。場合によっては事件を闇に葬る意図があったということになります。ただし、これは今出ている情報を読めばそう受け取るしかないという事で、実際には別の事情があるのかもしれません。(国家が仕掛けた諜報戦のことで「御家族の要望」云々の発言には無理があります。遺言があり、事件の大まかな経緯が判明しているなら、次の事件の予防、日本の公務員を護るためにも、とにかく公表して対決すべき筋のものだと思います)女性がらみの罠であったそうですが、大国の諜報機関が一個人に仕掛けた罠は、かけた方こそ恥じるべきであって、「国を売ることは出来ぬ」と悩んで自殺にまで追い込まれた被害者とその御家族に非は微塵もない。もし報道されていることが事実なら、当然、日本が一丸となって声をあげるべき事柄だと思います。
もう一点、もし日本が平和のうちに「外交」によって諸外国との共存を目指すのであれば、絶対に強力な諜報機関が必要です。軍隊もなく、情報もなく、やがて溜め込んだ金がなくなった時には、いったい何に拠って外交を行うというのでしょうか?
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by rotarotajp | 2005-12-31 23:16 | 時事

Bowling for Columbine

マイケル・ムーアの「Bowling for Columbine」を見ました。「Fahrenheit 911」がややヒステリカルな印象を与えたのとは対照的に、こちらはムーア監督らしい「The Awful Truth」が満載で、最近になく楽しめました。殊に「偶然ですが、KKKが違法な団体と定義付けられた、その同じ年(1871)に全米ライフル協会が誕生しています」といった、訴訟ギリギリの表現と示唆が「マイケル・ムーアだなぁ」と唸らせてくれます。ところで作品全体の基部に流れる主張も、一部はどうやらその辺にあるらしく、締めくくりに全米ライフル協会のチャールストン・ヘストンから人種に関する「失言」を引き出して、その印象を強めるあたり、ふと薄暗い井戸を覗き見た気分にもさせられます。
さて、アメリカ政治で思い出しましたが、アメリカは共和・民主の二大政党制です。共和党、ないし共和国とは普通「反王制」を旗印として成立するものです。故にアメリカの「共和党」という言葉には「反王制」のニュアンスがあります。共和党は「自分たちに王を選ばせろ」と要求します。そこで登場するのが、王と同等の強い権力を持った「大統領」です。では「民主党」は何かというと、これは「新しい王」=「大統領」に自分たちの権利を認めさせる為に結成されたものです。発足当初は南部の大地主らが後ろ盾でありましたが、リベラル寄りになるにつれ南部の支持を失っていきました。今でも民主党がアメリカ人の要求を満たす内向きの政策を好むのは、そうした伝統の上に成り立っているからです。南部出身の白人であるマイケル・ムーアには反大統領制の血が流れているのでしょう。「大統領=王」に噛み付き、権威をコケにします。「Fahrenheit 911」はそうした映画でした。しかし「Bowling for Columbine」は彼の身内の暗部を暴いています。外見はかなりオタクっぽいですが、彼が今のメディア界でヒーロー視される事情の一端がわかったような気がしました。ただし「Fahrenheit 911」のような浅薄な傾向が続いてしまうと、やがては視聴者の支持を失いかねないとも思います。(911やブッシュ政権といったテーマは彼の手法で表現するには大き過ぎるのかもしれません)「Bowling for Columbine」を見て彼に対する意見がだいぶ変わりましたが「危うい人物である」という評価は保留しておきたいと思います。
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by rotarotajp | 2005-12-31 19:00 | 時事

某バトンの来襲

嗚呼、某さんの御指名がぁぁぁ

Q1、王宮の中であなたが就きたい職業は王族?家臣(騎士、 メイド、etc...)?
A)王です。

Q2、国同士の争いが起きました。あなたは王族です。
  自ら兵士を率いて戦いますか?お城から指示を出しますか?
A)それが総力戦であるなら、軍権を手放すのは危険なので自分で兵を率います。多くの将軍を擁する大国で、予備兵を周囲に置けるのであれば、お城から指示を出します。ただし指示は戦争の大方針的なものに限り、実務判断は現地の将軍に任せると思います。報告は絶えず送るよう申し付けます。

Q3、姫(王子)に恋をしてしまった平民のあなた。
      行動に出ますか?諦めますか?
A)人類の半分は女性です。面倒な女性に入れあげるのはナマケモノ科のRotaには無理です。きっぱりと諦めます。

Q4、王(女王)になるなら、国民と仲良しな王?国民に尊敬される王?
A)仲良しな王というのは実現が難しそうです。なので尊敬される王を選ぶほかありません。しかし理想は「畏敬される王」だと思います。

Q5、騎士団に入りました。あなたが所属したいのは?
A)敢えてというなら主計科です。戦争の度に大儲け!

Q6、騎士になって戦うなら誰の為に戦いたい?
A)自分の為に戦います。

Q7、お城がある場所が選べるなら、空?水中?陸(陸の場合はどんな)?
A)空は無敵っぽくていいですね。お城が建つぐらいだから当然補給も出来るのでしょう。陸の場合は比較的大きな河が少なくとも二本以上ある平地、大きな街道や国境が交わる場所、ないし海の良港をおさえる位置、などがいいです。税収確保が第一条件。

Q8、姫(王子)として称えられるなら、頭脳?戦歴?美貌?
A)やはりRotaさまのこの美貌を・・・

Q9、飼いたい空想動物は?
A)でっかい竜なんかいいですね。エサ代はサーカスや映画出演で稼がせます。

Q10、人間以外で恋愛してみたいのは、エルフ?魔族?天界人?妖精?
  etc・・・(自分が人間以外になるのも可)
A)・・・同種のメスであれば何でも可。異種交配はちょっと考えられないっす

Q11、自分は王様。お妃を何人もとっていいなら何人?
A)千人もいれば充分。

Q12、年を取ってやりたいのは、姫(王子)の教育係?騎士団長?
  町長?王の相談役?etc・・・
A)王さまは一生涯王さまでいるのが幸せそうです。

Q13、あなたが治めている国で反乱が起きました。
  国民の要求を聞く?武力で抑える?
A)「愚民の面倒はみておれん!」と軍を率いて新天地を目指します。

Q14、国を治めるあなたですが、病でこの世を去る事に・・・。
  世継ぎへの遺言は?
A)思ったままやってください。(王の遺言は大抵踏みにじられるものです)

Q15、あなたが住んでいる国の名前はなんですか?
A)ニッポン王国・・・(^-^; 思いつきません!
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by rotarotajp | 2005-12-30 22:48 | 私事

空港

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久方ぶりに成田空港に行ってまいりましたヨ。
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by rotarotajp | 2005-12-26 21:06 | 私事

ぢ夜

いやぁ、寒いと具合が悪いです。座ってる時間長いし・・・これまでは激痛に悩まされても特に薬などは使っていなかったのですが、これから忙しくもなるしで、ついにボラギノール内服薬&ヘルミチン軟膏&座薬&アスピリンに手を出してしまいました(T-T;)来年も続くようならいよいよお医者さんです。もうね、怖くてお酒も飲めないです。わさびの入ってるお寿司なんかも駄目。からしは大敵、いや宿敵!と、自分の中で痔談義が盛り上がる今夜は毛唐の祝日(´-ω-`)日本男児たる者が何を浮かれ騒ぐやら、実に見下げ果てたる最近の風潮であります。こんな夜は男は黙って自宅で冷酒ですヨ・・・あ、酒は駄目・・・・冷コーヒー・・・も刺激物かな?茶もあやしいしなぁ・・・しょうがねえ、お湯でも啜るかぁ。・・・・「これ、誰ぞある。白湯をもて」・・・・・・え?ふざけんな?はい、すみません、自分で沸かします・・m(__)m
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by rotarotajp | 2005-12-25 00:04 | 私事

科学

Alexander Popeの詩に、Newtonの功績を讃えた一篇があります。

Nature and nature's laws lay hid in night
God said, Let Newton be and all was light

例によってRotaの超訳を一応添付しておくと以下
「自然とその法則は夜の闇に隠されていた。神はいわれた。「ニュートンよ、あれ」と。すると全てが光の中にあった」

(訳、といえば最近ある週刊誌を読んでいて知ったのですが、「鉄仮面」「岩窟王」「ああ無情」などの訳出で有名な明治の作家、黒岩涙香は、最初にざっと原作を読み、後は原文を参照せずに一から文章を創作したんだそうです。まさに大胆不敵な超訳!)
なにゆえニュートンなのかと申しますと、ずっと話題になっていた某教授によるES細胞に関する論文内容が虚偽であったとの発表があったからです。ソウル大学の調査委員会は「科学の基盤を傷つける重大な行為」(共同通信)と評価しました。最近は主要な雑誌に発表される論文に、このような捏造が珍しくないとも聞きます。理由は様々で、研究費確保の為であったり、出資企業の業績に配慮したものであったり、単に名誉欲からであったりもする。耐震強度捏造と同様、誰の為にもならないことで、高度競争社会の歪みというべきものでありましょう。こうした捏造によって、多くの有能な頭脳と資金が本来の「道筋」からそらされてしまう。Pope風に評せば「自然を闇に閉ざす」行為といってよいかと思われます。科学を志して、まさか最初から捏造による名声を求める人もありますまいから、例の設計士殿の言い草ではありませんが、人というのは本当に弱いものです。
「人間は本来恐れなければならないものをなかなか恐れようとせず、期待してはならぬことを期待する」(講談社学術文庫:フィレンツェ名門貴族の処世術:永井三明著)
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by rotarotajp | 2005-12-23 17:32 | 時事

お猿の惑星

 最近アメリカでは「知的設計論」(ID論、インテリジェント・デザイン)を公学校で教えるべきだという勢力が台頭して来ているそうです。「知的設計論」とは、生物の進化には何らかの知的意図が関わっているとするもので、これは姿を変えた「創造論」に他なりません。「何らかの知的意図」が「神の意思」を指すのは暗黙の了解でありまして、この部分を出題されて「宇宙人」と答えたなら赤点は間違い無しです。無論、こうした問題が「出題されない」というのも暗黙の了解の内であります。もし出題したなら憲法の政教分離条項に引っ掛かり、せっかくの「言い替え」が無効になってしまうからです。こうした教育方針を広く公学校に取り入れたなら、近い将来に禍根を残すであろうことは明白に思えます。サウジアラビアは原理主義を取り入れた教育を奨励しておりましたが、その生徒らが成人して、後に9.11を引き起こしたのです。宗教を教育に取り入れる際は、それ相応の熟考が必要でありましょう。
さて、ブッシュ大統領は8月、ある新聞とのインタビューで「ID論を学校へ」との主張に賛意を表明しました。以来、アメリカの教育関係者の間では喧々諤々の論争が繰り広げられています。
創造論は容易に選民主義と結びつくものです。なぜなら創造論の世界では、種は神に創造された不変のものであり、それぞれに「あるべき地位」を占めていると考えられているからです。(ID論はともかくとして本来の)創造論には「単純な生物から複雑な生物への進化」はありません。最初から「単純な生物」「中くらいな生物」「高等な生物」として造られていると見ます。白人を頂点とした人種の序列もそのような考えに基づいて作られたものです。非白人である我ら東亜の黄色人が、こうした思想の復活にやや不安な感情を持つのは尤もな事でありましょう。ちなみにローマ法王が進化論を一部にせよ認めたのは、なんと1996年のことであります。「種の起源」が出版されてから、実に137年目の事となります。イスラム世界ではいまだ認められていません。
 この20日、米ペンシルベニア州連邦地裁は「知的設計論を公学校で教えるのは違憲」との判決を下しました。日経の記事に拠れば「ジョーンズ判事はID論を「宗教的見解であって、科学的理論ではない」と断定。(ID論を推した)教育委の決定を「驚くべき愚行だ」としたうえで、信仰・言論の自由を保障する米憲法に反するとの判断を示した。」のだとか。百年前には白人に猿と同列と思われていた種族の子孫として、このジョーンズ判事に心からの拍手をおくりたいと、まあ、本日の独り言でありました。創造論の復活を道徳論と絡めて考える人もおられますが、道徳は道徳として語られるべきで、科学の分野を侵食すべきではないと、これはRotaの考えですが、無論これはこれで長文に値する課題ではあります。ああ、痔が痛ぇのなんのって・・・(T-T;)rz
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by rotarotajp | 2005-12-21 16:22 | 時事

muuu

鬱ざんす(´-ω-`)
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by rotarotajp | 2005-12-20 17:25 | 私事

Blood on the Risers

Band of Brothers」というWW2の空挺部隊を扱ったテレビ・ドラマを見ていて、空挺隊員が歌っている「The Battle Hymn Of The Republic」の替え歌がずっと気になっていたので、この際、朝から調べてみました。週末だというのに結構暇な18歳のRotaさまです。元歌はアメリカ愛国歌として極めてポピュラーなもの。南北戦争時、北軍兵士が行進歌として唄ったものといわれています。(曲の旋律は関東地方では「真ん中通るは中央線~♪のヨドバシ・カメラCM曲として知らぬ人はおりませぬ)肝心の空挺の替え歌ですが、なかなか資料が集まりませんで、いつ、誰が、まではわかりませんが、歌詞の一部は以下。

There was blood upon the risers, there were brains upon the 'chute.Intestines were a-dangling from his paratrooper suit.He was a mess, they picked him up and poured him from his boots.And he ain't gonna jump no more.
(Chorus)
Gory, gory, what a hell of way to die.
Gory, gory, what a hell of way to die.
Gory, gory, what a hell of way to die.
He ain't gonna jump no more.

参照:(リンクから曲が試聴?出来ます:全歌詞)

歌う事によって自然と落下傘降下時の注意事項が憶えられる様に工夫されています(まあ、ごく一部ですが・・・)Riserというのはパラシュートのハーネスと吊り索を結ぶ部分の事だそうです。上に書き出した部分は歌の最後の〆の部分です。教訓的な所のない箇所ですが、ここを意訳以下↓(誤訳御免)

"ライザーに奴の血がついているよ。シュートにゃ脳味噌が、空挺服からは腸がぶらぶら飛び出ているよ。奴はもう滅茶苦茶だ。ブーツを拾って中から中身を流し出したのさ。もうあいつは降下できねえな。こんなショーモナイ死に方ってあるのかよ!もうあいつは降下できないんだ"

しんみりと歌ったらサマにならない歌ですね(^-^;
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by rotarotajp | 2005-12-17 11:36 | 音楽

lili marleen

Vor der Kaserne
Vor dem großen Tor
Stand eine Laterne
Und steht sie noch davor
So woll'n wir uns da wieder seh'n
Bei der Laterne wollen wir steh'n
|: Wie einst Lili Marleen. :|

第一次大戦に従軍した詩人ハンス・ライプが1915年に書いた詩を歌にしたものです。恋人リリーマルリーンを想う兵士の心が縷々歌われています。発売当初はさして売れてもいなかったものが、第二次世界大戦初め、アフリカ戦線に送られた慰問レコードの中にたまたまこの曲が入っていて、同地の兵士らの間で爆発的なヒットとなりました。これが第二次大戦期を象徴する歌となったのは、これを歌った歌手ララ・アンデルセンがユダヤ人の夫を持つが為、ゲシュタポに逮捕されてからの事です。ゲッペルスはレコード原盤の廃棄を指令。放送禁止曲としましたが、BBCがアンデルセンの逮捕と死亡(死亡は誤報:ないしは宣伝)を報じて事態は急転します。この歌をいたく気に入っていた戦場のドイツ兵士らが、鋭い視線で中央を一睨みしたわけです。しかも歌の寿命はこれで終わったわけではありませんでした。ナチに傾倒する祖国に見切りをつけて出国していたマリーネ・ディートリッヒが、ナチ批判の為にこの歌を歌い継ぎます。これがまたしても大ヒット。いよいよリリーマルリーンは魔力的な力を持つようになります。枢軸連合両軍の歩兵に愛された稀有の歌です。版は色々とありますが、ロタの意見ではアンデルセンの1939年度版が一番です。↓
http://ingeb.org/garb/lmarleen.html
訳:http://www.geocities.jp/asukal_trader/Asukal/lilimarlene.htm
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by rotarotajp | 2005-12-16 20:08 | 音楽