日々是勉学


by rotarotajp
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ペットとな

 「ふぅん、」と思ったのが韓国新聞中央日報のHPにあった「韓半島有事の際、在韓米軍のペットも脱出」という記事。いざ有事の際、将兵の家族、ペットの処理の現実的な案をまとめるよう、在韓米軍の司令官が部隊に命じたとの事だ。「今のうちに身寄りがあるならペットは逃がしておけよ」という事かもしれない。のどかなような、切迫したような、奇妙な命令である。
 ただ何やら生々しい現実味があり、二度目の核実験の際にか、あるいは中間選挙の後にか、何かアクションを考えているのかなぁ、と邪推させるが、それは闇の中の闇なのでさておいて・・・・この「ペット」で思い出したのだが、
 シンガポール要塞守将であったパーシバル中将は、山下将軍率いる日本軍がいよいよ接近しつつある時「ゴルフ場を陣地化する許可が委員会から出ない」とか「賃金が値上がって軍規定の料金では苦力を雇えない」とか、はては「兵を収容するだけの宿舎がない」といった些事に心奪われる場面が多かったとのこと。
 振り返ってみれば笑い話だが、現実に一軍団の将ともなれば、平時は膨大な事務仕事があろうし、地元住民との融和や、予算の配分は主務でもあろう。
 この辺を、Rotaは「平時の良将かならずしも乱世の・・・」と切り捨てる気になれないのである。
 事実、日本軍は確かにシンガポールを取ったが、長い目で見れば戦争には負けている。細かい配慮、兵站を重視したアングロ・サクソンの文化に負けたのである。兵站とは何か?ストラテジーとは何か?つきつめれば「有事の際にペットを処分する方法をあらかじめ決めておけ」という心構えではないのか?地元住民との協調、予算の配分、兵の福利厚生に心砕く事ではないのか?
 軍人としてのパーシバル将軍を成功者という事は出来ないが、見習うべき側面は少なくない。
 山下将軍は大英帝国の一大要塞を陥落させて英雄となったが、その戦争指導法は、後の餓島作戦やインパール作戦などに悪い示唆を与えた。
 ちなみに太平洋戦後期、米軍は硫黄島の攻撃にあたり、はるばる海洋を越えて1人につき1トンを超える物資を搬送したそうである。トイレット・ペーパーや煙草など、ドラッグ・ストア6000店分の雑貨も用意された。(指揮官:児島襄:文春文庫)それで11万人の将兵の「5日分」である。この間の日本兵の事情は周知の事だから省く。
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by rotarotajp | 2006-10-31 07:15 | 時事

中間選挙云々

 米中間選挙は11月17日であります。支持政党調査では民主党が大幅にリード。陣営ではすでに「勝った!」という楽観ムードすら漂っているとのこと。
 とにかく現ナマが飛び交う激戦であったようで、(中間選挙で)政党、政治団体が支出する選挙運動費としては過去最高の3000億円が動いたとされます。
 まだ過去形にするのは早いでしょうが、選挙の焦点は「イラク戦争」でした。毎日のように報告される死傷者、テロ。そしてアメリカの正義を揺るがした収容所の拷問スキャンダル。開戦時には熱烈に政府を応援したメディアもこぞって姿勢を転換します。(ちなみに民主党は、上院で多数派になるためには6議席、下院では15議席の追加が必要)
 さて、中間選挙とは一体何でありましょうか?一応整理しておくと・・・
 アメリカの連邦議会選挙は2年ごとに実施されます。そのうち4年に1度の大統領選挙の「中間」に行われる選挙を「中間選挙」と呼ぶそうです。今度の場合、2004年に再選を果したブッシュ大統領の、2008年の任期までの「中間」です。中間選挙では上院(任期6年定数100)の3分の1、下院(任期2年定数435)の全議席が改選されます。
 前回の中間選挙は2002年。ブッシュ大統領の一期目の「中間」です。前年2001年の911を受けて政権の支持率は9割に達し、共和党に「歴史的」大勝利をもたらしました。
 今度は「歴史的」敗北となるかもしれません。
 しかし民主党も喜んでばかりはいられません。ブッシュ政権が取り組んだ課題の多くは、クリントン政権時代にその種が撒かれたものでありました。ブッシュ就任直後の911はクリントン政権の責任といえるでしょうし、北鮮に対する宥和政策は、北の地下核実験実施につながりました。ブッシュ政権は世界中の批難を浴びながらも、覇権国家としての体面をかろうじて保ってきました。
 中間選挙での共和党の敗北は、世界の反米勢力の目には「勝利」とうつります。テロを続け、アメリカ人を殺し続ければ、最後には勝利が得られる、という悪い前例が残ることでしょう。
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by rotarotajp | 2006-10-29 14:36 | 時事

Michael J. Fox

 Michael J. Foxの民主党候補応援スポットが話題を集めている。Michael J. Foxはパーキンソン病患者としてカミング・アウトしており、芸能生活を(半)引退して、現在は治療に専念しているとされる。またパーキンソン病リサーチ財団を立ち上げ、治療法の研究を援助しているとの事。スポットでは、治療の有望な素材であるembryonic stem cell(ES細胞、胚性幹細胞。韓国教授による捏造論文問題があったのもこの分野。米では福音主義派を中心としてヒトES細胞研究(受精卵を用いるから、ヒトの発生にかかわる神学的論争、クローン問題等々)に対するアレルギーがある)の研究をミズーリ州の共和党候補が攻撃していることをあげ、民主党の候補に投票するよう呼びかけている。かならずしも党派的なものではなく、研究に賛成か、反対かが問題であるようだ。もっともブッシュ大統領はキリスト右派の親玉的存在であるから、全体として民主党寄りとすべきだろう。パーキンソン病特有の身体の動きを、いわば「晒した」CMの映像もさることながら、この話題を一気に加熱させたのはラジオ・コメンテーターRush Limbaughの「あれは演技だ!」発言である。ざっと見たところ、いかにもそんな事をいいそうな、アクの強い人物のようだがMichael J. Foxは彼を攻撃せず、一部マスコミではGraceと表現されているが、温情をもって扱った。CMの実際がどうであるかは別にして、この映像で心動かされない人は、ある一定の年齢以上の、昔のMichael J. Foxを知っている層では皆無だろう。ES細胞に関する神学論争が薄っぺらな屁理屈に思える。
 思えばちょっと薬剤をいじっただけで魔女だの、悪魔との取引だのといわれ、人が火炙りになった時代もあった。はじめて日本に牛痘がもたらされた時にも、その普及は迷信との戦いで大変に困難なものだったと聞く。
 別に日本人には受精卵に対する宗教的こだわりなどあるまい。どこかの教授のように助手に卵子の提供を強いるようなマネはもってのほかだが、関連諸機関では堂々と研究をすればよい。日本は欧米の医学から多大な贈り物を受けている。今こそ恩返しの時ではないか?

Michael J. FoxのAd
http://www.youtube.com/watch?v=a9WB_PXjTBo
Rush Limbaugh の攻撃
http://www.youtube.com/watch?v=F05T9cU8hxQ
Foxのその後の発言
http://www.youtube.com/watch?v=wvLsm5vmVXA
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by rotarotajp | 2006-10-27 22:25 | 時事

(;´Д`)

 昔なにかの記事に取り上げられていて存在は知っていましたが、最初に覗いたとき荒れまくっていたので近づかなかった、その名もEnjoyKoreaのNAVER掲示板(で、あっているのか今ひとつ自信がないが・・)。仕組みはわかりませんが、掲示板と機械翻訳が一体になっているのかな?リンクを辿って久々に発見しました。若者?(年長者もいるのかな??)の相互交流が微笑ましい場になっています。それにしても日本人はよく勉強するなぁと感心。色々な資料を駆使して韓国の民族教育の穴を暴いております。同じ批評眼を自分たちの国にも向ける、苦渋の努力もあって、実に百点満点なカキコミもあり。勝ち負けで言えば、勝っている・・・?ようですが、まあ、しかし朝鮮半島の教育・歴史に勝ち誇ってそれでどうなる、ということもあります。どうせなら世界史の暗の部分ではなく、世界帝国を築いた英国の歴史や、覇権国家アメリカの成り立ちなどを勉強して日本の未来に役立てていただきたいもの。落ちぶれたりといえども、例えば欧州にはアジアにない豊かさがやはりあります。現代の日本はもちろん豊かでありますが、その豊かさに欧米の豊かさを付け加え、将来はより豊かでありたい。明に暗を組み合わせるより、明に明を組み合わせる方が建設的ではありませぬか。と、掲示板が無駄な努力に思えてなりませなんだ。アジアと和解できぬとなったら、日本は脱亜論で結構だと思います。しかし、このようなインターネットの草の根対話。やはり新しい時代なんだなぁと爺むさい感想を持ちました。Rotaが学生の頃には考えられないことです。こちとら格別発信できるような内容もなく、肩身が狭いばかり。

微妙に尾篭なニュースですが↓
エキサイトのビックリ・ニュース
「膀胱からグループフルーツ大の結石が……」Σ(・ω・ノ)ノ
いやあ、この世には我慢強い人もいるのだなぁと感心感心
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081161933660.html
「除去された結石は、直径13センチ、重さが1キロ」との事。
自然に出るわきゃないですな。
ちなみに一番最下部の
「結石は通常は5センチほどにしかならず、たいていは自然に流れ出るという」
というのは5ミリの間違いだと思うのですが。
5センチをどーやって流せと・・・
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by rotarotajp | 2006-10-27 19:06 | 時事

はて?

GoogleEarthを久しぶりに立ち上げて紫禁城を見ておりました。天子は南面す(天子は南を向いて座る)といいますが、(これと対にして皇帝に仕えるものを「北面の者」などという)確かに紫禁城は綺麗に、北から南へ向かう大宮殿になっています。京都の二条御殿を見ても当然そのように建てられているわけですが。・・・そこで「はて?」と思いました。記憶にあった通り、皇居をみると北から南へ向かう建物がない。まさか建物の中で斜めに座って謁見でもあるまいし、どーなっているのでしょうなぁ??小さな疑問でありました。仮に旧の仕来りが廃されたにせよ、戦前戦中からこうだったのでしょうか??
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by rotarotajp | 2006-10-26 19:13 | 私事

世のことドモ

 にやにや笑いながら読んでしまったIE7インストール体験記。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0610/24/news068.html
RotaもIE7RC1をインストして最後のフリーズ以外は経験済みなので「みんな同じ事を考えるんだなぁ」と微笑です。WinXPが正式版かをチェックするというのが、いかにもケチくさい。ちなみにFireFoxの方がよほど使い勝手良く感じたので速攻でアンインストしました。将来的に日本正式版のIE7はWinのUpdateで自動配布されるそうなので、結局は変える事になりそうですがね。FireFoxには普遍性がないということで、ずっと忌避してきましたが(前にも書いたかもしれませんが)2.0を使ってみるとやめられません。Googleのカスタム機能と組み合わせると、PCの価値が三倍増し程度になったような気がしますです。ぜひお試しあれ。
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/

★ 日本核武装論は日米のデキ・レースだろう。中川政調会長の時には、以前からの経緯もあっての偶発事かと思ったが、その後麻生大臣が発言するに至って「これは少々無理があるなぁ」と感じた。外国の注目度が格段に違う外務大臣職にある人が、不用意にこのような発言をする事などあり得ないと思えるからである。中韓に圧力をかけるのが狙いだろう。しかし収穫は意外な所で得られた。思ったより国内で「非核」の反発が少なかったのだ。新しい世代の中では、実際には「国防の為の核」を必要悪と容認できる層が少なくないのかもしれない。

★ 立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」という日経のWebコラムを読んでいて、むふぅ、と唸ってしまった。下の言葉はある在日の方(北のスポークスマンとして有名な人らしい)が北から見た地下実験の意義というのを解説したものだそうだ。
 以下コラムより引用:「金正日は、核実験の成功によって、「朝鮮半島史上、最も偉大な英雄になった」という。なぜなら、それによって北朝鮮は、米国本土を攻撃できるような軍備をはじめて持つことができたからだ。そして、「次の戦争は、米国戦争、あるいは朝米戦争として後世に語り継がれることになるだろう」という。次の戦争の主戦場は米国になり、「摩天楼がそびえる都市が一瞬にして地獄絵に変わる」
 前には「ソウルを火の海にする」という言葉がありましたが、今度は「摩天楼」です。「ホントにわかっていっているのかいな?」とこちらが怖くなります。相手は覇権国家アメリカですぞ?

★ 「悪魔とも対話しなければならない」が韓国太陽政策の(隠れた)標語らしいが、二元論の米政府には理解できない理屈のようだ。(Rotaにも理解できないが・・・)ラムズフェルド国防長官は韓国の尹光雄国防部長官との会見の場で「(ある韓国要人が)米は戦争をいちばん多くやった国だ、と言ったそうだが、その米の戦争のうちには3万人が戦死して10万人が負傷した朝鮮戦争も含まれている」と発言。会談後の記者会見で、尹光雄国防部長官が金正日の誠意を信じるような口ぶりを見せ、記者に「金正日の言葉を信用するのですか?」と問い詰められると、ラムズフェルド国防長官は横で記者に聞こえるほどの声で笑ったという。ブッシュ大統領が理想論の「光」なら、ラムズフェルド国防長官は実利主義の「影」だ。苛立つアメリカがチラリと半島に敵意のシグナルを送ったとみるべきか?

★ 行き過ぎた嫌韓嫌中は百害あって一利なし。そも国際関係で「好き嫌い」など問題にならない。外国は冷静に見つめる必要がある。個人がいくら「嫌いだ」といったからとて、別に外国・外国人は痛くも痒くもない。不快に思うだけである。中韓の反日デモなどはその典型で、確かに日本経済に少量の打撃はあったが、そのデモを国際電波に乗せて発信された中韓の蒙った損害の方が遥かに大きかった。好き嫌いは人の感情でいた仕方がないにしても、米のような、現実に世界の中心を占める大国ならいざしらず、賢く立ち回らねば、たちまち干上がる日本のような国であまり低次元の「嫌韓嫌中」がはびこるのは危険だ。特に将来の日本を担う若い人に害がある。どこかでパリ症候群なる病気(笑)があると読んだが、「嫌韓嫌中」はその裏返しのような話し。こうした人は外国も国内の延長線上にあると考えるのだろう。人類みな兄弟の口だ。もっと現実的に、感情を交えず外を見る目を養うべき。

★ 上のカキコの補足。パリ症候群。最初は何かのギャグかと思ったが本当の話らしい。過剰な憧れを抱いて渡仏した日本人が、現地の小汚さやフランス人の不親切さにショックを受けて精神的変調を訴えるというもの。
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by rotarotajp | 2006-10-26 18:57 | 時事

黄金仮面

 昔のニュース映像で、昭和天皇の観艦行をつらつらと見ましたが、君主制日本の、一糸乱れぬ美しさのようなものが滲み出ていて、圧倒させられました。これがナチ国家や共産国家のグース・スッテプ調のものではなくて、・・・どう表現したものか、なにやらプロシア王国的なのです。映像の最初に、おそらく昭和天皇の映像があるからでしょうが「脱帽」と但し書きがあるのも面白い。解説者の駆使する最大限の敬語にも風格があります。そして何より正装した高級軍人の胸を張った姿を印象深く感じました。ある戦史本で作戦を終えて艦を降りる宇垣纏中将を「黄金仮面」と描写する場面がありましたが、実際の映像を見て「なるほどなぁ」と・・・。この当時の海軍高級軍人には何か後光のようなものが差して見えるようです。不思議と陸軍の映像ではそれを感じませんが・・・。
 Rotaはもちろん戦後の民主社会の素晴らしさを否定するわけではありません。しかしながら、歴史となった過去、それも長い間否定されてきたモノの中に、意外な美があるのは確かだと思います。
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by rotarotajp | 2006-10-24 20:46 | バロック

核の傘:補足

 昨日の投稿ですが「米国の核の傘から出る」は日本の方の意見ではなく、韓国の権赫泰(クォンヒョクテ)聖公会大教授が発表された事であったようです。これに対し芹沢清・外務省軍備管理軍縮課長は「国には国民を守る義務があり、『核の傘』から出て行くことは現実的ではない」と発言されたそうです。(ソース:西日本新聞)
 日本の、しかも長崎の人が、核が実際の脅威となったこの時期に「なぜあえて核攻撃を許すような体制を望むのでしょう?」というのが昨日の投稿を書いた主要な動機でしたが、発言は被爆の歴史がない(日本で被爆された方はいますが)韓国の来賓の方からだったというので納得しました。
 ちなみに発言の場所は「国内外の非政府組織(NGO)関係者や市民が被爆地・長崎市に集う「第3回核兵器廃絶‐地球市民集会ナガサキ」。「非核兵器地帯と核の傘」は五つある分科会の一つだそうです。
http://www3.ocn.ne.jp/~gca.naga/

(今回の最終アピールがどうなるかは不明ですが(本日中に発表)、以前の集会の結論では「脱・核の傘」が強調されています。上部リンクより長崎アピール参照::以下は第1回長崎アピールより抜粋「日本が、核兵器に依存した安全保障政策から脱して、北東アジア非核地帯設置を含め、その役割を最大限に果たすよう期待する。そのための日本市民の運動を世界の市民も支援しよう。」)
 HPのよると、この集会の主催は「市民・長崎県・長崎市・財団法人長崎平和推進協会」
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by rotarotajp | 2006-10-23 09:32 | 時事

非核???

 どうもよくわかりません。ライス国務長官は何とか北に制裁だ、経済包囲だ、と走り回っているようですが、その国務長官の努力を笑うように、背中で中共は「北から半島の非核化を遵守するとの言質をとった」と得意気に発表します。ところがその手順はまったく見えてこない。どのように核をオープンにし、非核へ向かうのかというプロセス抜きでは、いつもの空手形と同じ。事実、まったく状況には変化がない。ライス長官は中共の発表を打ち消す為「事態はまったく変わっていない」と苦虫を噛み潰した顔で会見しておりました。それどころか、さらに一歩踏み込んで「中共からはそのような話しは聞いていない。何かの間違いではないのか?」と認識の違いをはっきりと表明します。想像しますに、北は何らかの条件と引き換えに「非核」を実現すると申し込んだのではないでしょうか。米はそれを保留するか、跳ねつけるかした。中共はその伝言ゲームの仲介役ですから「北の非核宣言」の部分だけを発表して米に譲歩を求める圧力をかけた。こんな所でどうでしょうか?むろん、すべて闇の中でさっぱりホントの事情は不明なのでありますが・・・・非核が世界の「希望」であった為に、その詐欺ギリギリの言葉は意外に深く染み込んでしまった観があります。大事なのは非核の実際の履行であって、その宣言ではない。そのことは重々、理解していたはずなのですが・・・恥ずかしながらRotaも「おっ?」と思ってしまいました。それにしても新聞の大見出しを飾った「二回目の地下核実験はない!」の言葉は一体なんだったのか?記事の中身には注釈もあったようですがね。包装紙に騙されたような、嫌な気分です。
 ところでまったくRotaには理解できない主張ですが「非核兵器地帯と核の傘」という議論があることに今日気付きました。これは「北東アジアを非核化する」→「米国の傘の下に入っている日本が障害となる」→「日本は米国の核の傘から出よう」という流れのモノだそうで「人間と核は共存できない!」という素晴らしい謳い文句はともかくとして、「→」の一個一個に巨大な間違いが含まれていると思うのですが、どうも真剣な議論であるようです。しかしこの時期に「よくぞ?」と本当に驚愕の思いです。韓国ではかねて「北の核開発を止めるには、米の核をアジアから排除すべきだ」という議論があり、核の傘からの離脱を匂わせるような事をしてきましたが、今度の事態を受けて慌てて米にすがり付いています。米の方はやや冷たく「韓国が核攻撃されても報復に自動的に核をつかうことはない」と嫌味をいいながら、それでも「韓国は米の傘で守られる」と宣言しています。
 別に北は核攻撃の脅威にさらされていたわけではありません。核なしの北を攻撃するのに、米は核を使おうなどとは思いもしなかったでしょう。通常の軍事力で充分だろうからです。三度目の核を使うほどの全面戦争にはなりえません。つまり「米の核が北の核開発の動機」というのは嘘です。北が核を開発したのは、あくまで麻薬や偽札や誘拐、テロに手をそめた「ギャング国家」たる自国を守る為なのです。
 運動の中心となっているのは長崎の方々のようですが、であるなら核の惨禍についても良く知っておられるはずです。なぜ核攻撃をあえて許すような体制を望むのでしょう?
 核を抑止するには核しかない。これは哀しい現実ですが、冷戦を通して実証された定理です。
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by rotarotajp | 2006-10-22 22:47 | 時事

朝鮮日報の2

 さて、すっかり朝鮮日報ウォッチャーと化してしまったRota様でありますが・・・
 本日目に付いた記事は以下のとおり

★「50年来の血盟」はどこへ…中朝、血で血を洗う諜報戦 
 中朝国境で戦われる壮絶な情報・諜報戦。こんな事が・・・とちょっと秘境の暗部を見ているような、そんな気分になります。とにかく半世紀ぐらい昔の話に思えますヨ。

★米日、来月初めに東海で合同演習
来月に計画されている日米の日本海における軍事演習を報道。日本のメディアではあまり聞かぬが???海上臨検の予行演習か?との意見がついています。

★韓国政府、米国に「核の傘」削除要求 
昨年十月の事だそうです。はい。

★「韓国、米政府に日本を仮想敵国と表現するよう要請」これまた昨年の十月のことだそうです。はい。

★【社説】日本の野望をくじく戦略をおろそかにしてはならない日本国内ではあまり議論されない、日本の戦法の技術的側面が解説されていて面白い。ややパロディ的である思想的な反日の中に、このような現実の問題が「トゲ」として埋め込まれていることを忘れてはならないのでしょうね。


竹島問題の特集ページ。個別の記事を複数個載せたページが24ページある。

日本の主要新聞社で頑張っているのは読売でしょうか・・・1頁ですが・・

外務省の竹島ページ、日本の主張の要点のおさらいにどうぞ。

在韓日本大使館の竹島問題アピール・ページ・・・短い上に表題が[Untitled Document]ってオイ!個人の趣味のページじゃないんだから・・・(;´Д`)ノがんばれ!

★下の記事はいわば韓国にとっての「歴史教科書問題」。構造も極めて似通っているようだ。
    

「日清・日露戦争の記述が僅か一、二行」って、いったいどんな説明がついているのだろう?朝鮮半島にとっては日本以上に重要な事件だったと思うのだが・・・

 日本の歴史教科諸問題にまで話しを進めると、とてものことに一日分のラクガキの範囲を超えてしまうのだが・・・韓国民が日本の教科書を指して「歴史の歪曲」と言い切る根拠は一体何なのだろう?やや政治的側面が強いが、日韓歴史共同研究委なるものまで設立されて、専門の分野で話し合いをしている。日本は戦後が終わって、ようやく戦争を冷静に回顧できるところにきた。それが最近の日本の「歴史教科書」における動きだ。これまでの半世紀は何でもかんでも「われわれが悪かった」と頭を下げ続けてきたが、そろそろ本当の事も話し合おうよ、というシグナルを日本は送っている。その下げた頭を踏みにじるような真似は、やや大人気なく思えるのだ。研究者がもっともっと話し合い、資料を発掘し、今では旧共産圏の書物も手に入るのだから、これを期に確たる資料に基づく新しい北東アジアの歴史像を模索していけばよいではないか?少なくとも日本には様々な歴史観があり、歴史認識がある。いわゆる「教科書」はその最低線の真実と認めるものであり、しかもこれをもって他国の教科書を「間違っている」と公式にあげつらうことはない。
 植民地とされ、しかも世紀の大戦争に主導権を奪われたままで巻き込まれ、敗戦の惨禍を共に味あわされた苦痛は容易に想像できる。しかし、その怨念の世代も、いまやほとんどが現役を退こうとしている。新しい時代に向かう準備をすべき時だ。
 日本人であるRotaがいうべきことではないが「朝鮮日報」をつらつらと読み耽るうちに書きたくなった。不快に思えたならお詫び申し上げる。
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by rotarotajp | 2006-10-20 20:19 | 時事