日々是勉学


by rotarotajp
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(;´Д`)

 どうにも元気が出ない。冬の足音というのは嫌なものです。鬱々として気持ちが晴れぬ。そんなわけで世間のニュースにも疎く、そちらを見る時間を削って、相変わらず自分を鼓舞する読書を続けています。濫読の気があるので題材は様々。ザンス・シリーズの読み損ねていた中間の一冊、井筒俊彦著「イスラーム文化」(岩波)、最近始めたフライト・シムの影響で坂井三郎「大空のサムライ」、豊田穣「ミッドウェー戦記」、柳田邦男「零戦燃ゆ」文春文庫版の第5巻。半分は速読だから、ほとんど飛ばし読みであります。
「イスラーム文化」にあった「イスラムには僧侶がいない」という指摘は、ちょっとそういわれてみるまで気付きませんでした。イスラムにはコーランを深く研究する聖職者的人物(こうした人をウラマーと呼ぶそうです)はいても、いわゆる神父や牧師や、日本の僧侶のような聖職者はいないのだそうです。と、いうのは、つまりイスラム信者は神の前で平等なのであり、その聖俗を区別しないからであります。イスラム国家というのは、すべからく(実際はどうであれ)神権国家なわけですな。イスラムにおける神の声はコーランでありますから、国家の礎がこの聖典に置かれている。
ところで、コーランが成立した時代(男性が戦争で死に、女性が余りに余った時代だったそうです)には、女性というのは極めて忌まわしいものでありましたそうで、妻が妊娠して「娘をもつ」というのは、その夫にとっては非常なる屈辱であったのだそうです。女性がいなければ困ると思うのですが、まあ、産み分け技術があるわけでなし、いくら嫌っても自然と生まれ、支障がなかったという事でしょうか。
 コーランには「神に娘(つまり女神)がある」という風説を批判するこんな一節があるのだそうです。
「誰でも(生まれた子が)女のお子さんですと告げられると、さっと顔を曇らせて、胸は恨みに煮えかえり、あまりの嫌な知らせに、仲間から身を隠してしまう」それなのに、なぜ神には娘があるなどというのか!と、この文章は続きます。イスラム教徒ではない日本人なら「えええ?ちょっとひどいなぁ」と思うのは必定であります。
「不面目を忍んでそれ(女の子供)をかかえるか、それとも土の中にそれを埋めるか・・・」という文章もあるそうで、これは日本で言えば間引きでしょうか。(ただしこれは「当時の風習」であって、コーラン自体は女性を蔑むのではなく、そこから女性の地位を引き上げ、両性を平等にする努力を行っているのだ、とは信者の方の文章にありました)
 コーランに基づく現代の原理的イスラム国家は、こうした女性の扱いをどう操作(解釈)しているのでしょうか?イスラムを信心する女性はこうした一文をどう理解するのでしょうか?
 最近、フランスで女生徒のスカーフ(ベール、ブルカ)が問題になり、それを禁止する法令を「国家による宗教差別」と問題にするメディアもありました。この件についてRotaはこれまで確たる意見を持っていなかったのですが、宗教が特定の人間を差別している時に(本来は女性の地位を引き上げる意味のあったものが、現代のパラダイムの中では女性蔑視につながっている)その差別を禁じるのは、宗教と対角線上にある世俗の役目なのだろうなぁ、とこの本を読みながら(流し読みですが・・・)思ったりしたのであります。
 とはいえ「宗教」は難しく、信心出来ない者は傍観者でしかありません。
 女性の性を商品として扱う西欧やアジアの文明が素晴らしいというわけでも決してありますまい。
 結論は「やっぱりよくわからん」です。でも「読書」は、きっとこの「わからん」が明確になるのがいいんでしょうね。
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by rotarotajp | 2006-11-29 18:26 | 時事

レクサス

 格別重要でも何でもないニュースに思えますが面白いので一考察。

「レクサスのカーナビ、竹島表示で一騒動・韓国」
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20061124AT2M2000U24112006.html
朝鮮日報が報じた「トヨタ、レクサスのカーナビに竹島なし」に対し、東亜日報が地図を拡大表示すると竹島が表示され、警備隊の電話番号まで出てくると紹介。どっちが本当なんだと非常に気になります(*´∀`)

で、おそらく東亜日報の報道に対する反論的記事なのでしょうが朝鮮日報から続報が出ています。

韓国トヨタ「レクサスのカーナビに独島を表示します」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/11/22/20061122000021.html

「レクサスのカーナビ:なぜ独島の地名を消したのか」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/11/24/20061124000020.html

「国民感情」として、本来は大きく全体図にも載せてなければならない「独島」(日本名:竹島)がなぜに「検索」しないと出てこないような扱いなのか!と、開き直った記事になっています(*´∀`)(*´∀`)(縮尺いじらなきゃあんな小さな島が全体図で見えるはずないやん)

 最初の段階でそういう記事にしておけばこれほど報道される事もなかったはず。どうも第一報が少々底の浅い調査記事だったようです。

 この件でかえって浮き彫りになってしまったのが、日本企業の「儲ければよし!」的体質。韓国トヨタはただちに謝罪して地図の修正を約束したとの事ですが、これはつまり韓国の「国民感情」に配慮した地図を配布するという事でしょう。もっとも地名はそれぞれの国に固有の呼び方がありますから、格別に領土問題と結びつける必要もないのですが、「国民感情に配慮する地図」が、もし韓国国旗を島の上に重ねるような特殊なもの、朝鮮日報が指摘する「同じ日本車のインフィニティが独島の地名に加え、大きな太極旗の絵まで表示している」という方式にすると、これは地名以上の政治的主張に類するもので、やはり日本ではその良識を疑われる事になるでしょうし、そうした二面性(日本でも車を売っているわけですから)はアチラでもコチラでも「誠実さに欠ける」と、とられるのではないかと思います。
 考えてみれば国際企業にはこうした踏み絵が一杯あります。昨日の投稿ではありませんが中国や台湾でもナビの表記は問題でしょう。
 企業のクライシス・マネージャーも「どうしよう・・」と脂汗を流しているのではないかと推察。クールに政治的主張を交えずに処理する(変な強調や旗なぞはつけない)のが最良手とシロウトには思われますが、さて、どう落着するのやら・・・。
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by rotarotajp | 2006-11-24 20:36 | 時事

中国(´-ω-`)?

 どうも鬱々が抜けきらず気力が湧いて来ないので、久しぶりに読書週間。と、いっても新しい本を読み込むほどの根性もないので、たらたらと以前に読んだ本を再読です。林語堂「中国=文化と思想」(講談社学術)をぱらぱらと。以前新幹線での移動中に一気読みした本ですが、移動中の読書は頁は進むが内容は頭に残らんと改めて再認識。シナの「文学生活」などに長々と一章が割かれていて、なかなかの読み応え。・・・で、今思ったのですが、この邦題はヒドイなと。原題は「MyCountryAndMyPeople」どこをどう意訳すれば「中国=文化と思想」になるのやら?(内容はそんな感じのものですが・・・)またいつも悩まされるのが「中国」という文字。これが中原の国という「中国」ならまだしも、もしこれが「中華人民共和国」の略なら、少々やはり意味合いが違う。中華民国(台湾)と区別する為にも「中共」とするか・・・いや、勿論「区別の必要なし!」という意見もあるんでしょうが・・・しかし日本の庶民の感覚では、台湾はやはり大陸「中共」の一部ではない。いちいち「中国」がどの意味の略であるか説明もしづらいですし、微妙な政治問題を含んでいる以上、国際標準にのっとって、日本人は、あの地域の文明国家を総称するものとして「秦~清」に由来するChina=シナと呼ぶ方が、まだしも正しいような気がします。このような混乱、きっと日本が漢字文化圏にあることが禍しているのでしょうね。ただし、シナという外国称で呼ばれる事に不快感を持つ人もシナにはいるそうです。普通に考えると日本がJAPANと呼ばれるようなものであるはずですが、日本帝国時代に「シナ」が日本で蔑称として使われていたからだそうです。やや理解しづらいですが、日本人はちょっとした言葉の響きに侮辱を混ぜるのがとても上手ですから、そこはあながち嘘ではないような気がします。いっそラテン読みを離れて英語読みの「チャイナ」に統一すれば良いかとも思われます。ということで、草の根的に当ブログでは今後シナをチャイナと書くぞ!と決めて本日は閉幕。現代のチャイナの支配国家である中華人民共和国はこれまで同様「中共」で。

一読して林語堂のことがわからないとワケわからん文章だと気付いたので補足します。本の解説によると林語堂は1900年代の前半に活躍した人物。パール・バックに進められて「MyCountryAndMyPeople」を執筆、原題の通り、チャイナの風土や人々の生活・思想を簡潔に語ったものです。1935年にアメリカで出版してベストセラーになります。福健省の生まれですが、欧米に留学を繰り返し、アメリカ生活も長く、チャイナ(笑)を代表する知識人。・・・ああ、チャイナと書くとなんか変だ(笑)やっぱり普通に「中国」と書こうかな・・・(;´Д`)
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by rotarotajp | 2006-11-23 22:32 | 時事

皇帝の夜

 現代史を彩る異才たちの中でウラジーミル・プーチンほど評価の錯綜する政治家も珍しいのではないでしょうか?冷戦時代をドイツ駐在の諜報員として過ごした生え抜きの謀略家、怪僧ラスプーチンの生まれ変わり、はては「皇帝プーチン1世」ともいわれます。KGBの後身であるFSB(ロシア連邦保安庁)長官を経てエリツィン元大統領の指名を受けてロシアの大統領となりました。崩壊寸前のロシアをよく纏め上げたともいわれますし、経済マフィアに国を牛耳らせたともいわれます。功罪相半ばするのが実際のところでしょうが、難しい舵取りを続けるロシア史上の「英雄」という評価はおそらく不変のものでありましょう。
 この英雄、ただ一点のアキレス腱がチェチェンです。
 チェチェンでの人権弾圧を巡って、国内のジャーナリストに噛み付かれ、時には強権的手段によって、そうした国内主張を押しつぶしてきました。(アメリカも当初はチェチェンに批判的でしたが911以降は「反テロ戦争の一環」という立場をとっているようです)
 本人の意思なのか、あるいは古巣に対する統制を欠きつつあるのか、情報機関(FSB)による無様な工作が実施され、多くが露見しています。
 最近では反体制派ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤの射殺事件。この人はこれ以前にも飛行機の中で毒を盛られたことがあると主張していました。
 そして今回、そのアンナ・ポリトコフスカヤの射殺事件を取材していた元諜報部員のアレクサンドル・リトビネンコ氏がイギリスで毒物を盛られるという事件が発覚。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061119i512.htm
 もちろん犯人は今のところ不明ですが、FSBの関与が疑われています。
 そもロシアでは2000年以降、少なくとも12人のジャーナリストが暗殺されているともいいまして、現代の自由国家では必須の条項となる「報道の自由」が死に態となりつつあります。
「英雄プーチン」は大国ロシアをどこへ導くのか?今後が気になるところであります。
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by rotarotajp | 2006-11-21 21:30 | 時事

鬱じゃ。
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by rotarotajp | 2006-11-20 21:22 | 私事

わっはっはっは(*´∀`)ノ

「胡主席は17日、APEC関連会合での演説で「地域の経済発展を促し、調和が取れて繁栄する『大家族』を構築したい」と強調してアジア外交の理念を披露した。」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20061119k0000m030037000c.html
そのまんま「八紘一宇」です。で、日本も家族に含めてくださるそうです。ありがたいことです。
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by rotarotajp | 2006-11-18 20:02 | 時事

嫌韓

 韓流と呼ばれる流行の陰で、最近ますます韓国の人気が落ちてきているなぁと肌で感じる。国の政治や、領土の問題に留まるならともかく、これが人種や国籍にまで及ぶと、困ったものだ。「奴は朝鮮人だから」という言い方がRotaは好かぬ。こうした表現は戦前の差別と変わらない。個人は個人である。Rotaも「日本人だから」無趣味無宗教のエコノミック・アニマルだろ?などといわれたら頭にくる。
 ただ、ここでもう一度留意したいのは、そもそも日本の若年層に「嫌韓」が芽生えたのは、韓国に激しい「嫌日」感情があると知れてからの事だ、という一点。ネットのADSL化が始まった頃から、それまでは大手メディアのフィルターに濾されていた生の情報。生の言葉が、インターネットを介して洪水のように押し寄せてきた。実際、Rotaが学生の頃までは、つまり「ネット以前」までは、極めて韓国に対する感情は穏当なものであったと確信できる。
 最初の目立った転機は、奇しくも日韓の友好を謳いあげるはずだった2002年のワールドカップだろう。日本が同時開催国である韓国チームを応援する中、韓国の観衆は日本チームに罵声を浴びせ、その敗北に喝采の声をあげた。そのありのままの姿がテレビで放映されてしまった。続いて、それまでは産経など一部のメディアしか問題にしていなかった「歴史歪曲」を指摘する韓国の教科書の中の、いわば壮絶な「捏造史」「憎日史」が、そのままの姿でネットに紹介された。
 韓流スターが華々しくテレビを飾る中、北に融和的な韓国政府への苛立ちと拉致家族への同情、その他諸々の要素も加わり、どうやら戦後克服されつつあった「朝鮮人」に対する差別感情が再燃してしまったようである。「朝鮮人だから」「在日じゃないの?」が悪口やあてこすりに使われる。
 なるほど、韓国や北や中国では「あいつ日本人」といえば悪口であろう。韓国で「親日」といわれれば民族の裏切り者のことだそうだ。
「人のふり見てわがふりなおせ」である。一つ高いところに立って自制した方が「美しい」と思うのだが、どうだろうか?(読み直すとアカラサマにキレイ事でちょっと恥ずかしい
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by rotarotajp | 2006-11-18 17:12 | 時事

食中毒(//∇//)

 風邪だと思ってましたが、どうも食中毒だったようです。部屋の真ん中でずっと箱を組み立てる幻覚を見ておりました。コッチを入れるとコッチが入らないし・・・コッチを入れるとココが痛いし・・・と我ながら支離滅裂。目は充血、頭痛ガンガン。まさに半死半生。死ぬかとおもたよ。抗生剤にアレルギーがあるので迂闊に薬も飲めぬし、虫なみに砂糖水飲んで、効くか効かぬかわからん正露丸ドカ飲みしてひぃひぃいっておりました。どーやら幻覚も去ったようで、一安心ですが、食中毒がこんなにキツいたぁ知りませんでした。寒気がした時にアツアツな風呂に入ったのがいけなかったかな。無駄に血管が開いて毒が頭に回ったのかもしれませぬ(*´∀`)今も目の半球がマッ赤ですヨ。眩暈するし・・・。何事も初期対応が肝要っす。

 で、共和党が負けたと思ったら、早速中東ではわけのわからん事が続発しています。イランはあと三ヵ月で核を持つと宣言しましたし、バグダッドでは百人近くが一気に誘拐される未曾有の大珍事件。この場合の誘拐は殺人に直結するとかで、ちょっと冗談にならない。アメリカをナメた行動で、中間選挙での共和党の惨敗がいかに大きい事件だったかがわかります。ヒラリー時期大統領、本当に大丈夫なのでしょうか?選挙の結果には北の将軍もお喜びだそうですから、フンドシ締めなおして頑張ってもらいたいものです。(ああ、なんかエロい妄想が・・・食中毒のせいだな。きっと)

 もっともアメリカばかりが世界の安定の為に血を流し続けなきゃならんというのも、これまた無理な話で「そろそろ勘弁してよ」というアメリカ国民の意思も理解できます。ラムズフェルド国防長官が職を退くやいなや、なんとまぁ一部人権派ドイツ人とアメリカ人に「戦争犯罪人」として告発されるとあっては何をかいわんや。そういえば以前、イラク兵捕虜を虐待したとして軍事法廷に立たされた米兵が「情報を得て仲間の命を助けるためだった。同じ立場に立ったら何度でもやる」と宣言しているのを見て「拷問される側にはなりたくない」というのがRotaの第一の感想でしたが、第二の感想は「まあ、当然だわな」でありました。命の選択とはそういうものでありましょう。これとまったく逆の話では、阪神大震災の最中、長年連れ添った古女房に「おい、そこしゃがめ!」と命じて、女房の背中を踏み台にして逃げた亭主があったそうです。
 何が悪いかといえば戦争が悪いのであります。広島・長崎の蛮行が断罪されていないのに、(100万のアメリカ兵の命を救ったとされております)アブグレイブ刑務所のごときが一体何でありましょう?

 ブッシュ一党の私利追求を攻撃する向きもあります。
 少々非アメリカ人から見れば公平を欠くと思われるので一言。
 国民皆餓死寸前だというのに糖尿病を患う指導者を抱えた国もあれば、自領内の異民族に生化兵器をばら撒いた独裁者もいます。秘密口座をおさえられて、アメリカのいいなりだった実質宰相もいました。あ、中共の情報機関の娘さんと関係を持った首相と首相候補もありましたなぁ・・・ちなみに娘さんのお値段はODAでン十億円だったそうで・・・。

 もう一日寝込みます。うううう・・・ (-_-;) 
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by rotarotajp | 2006-11-15 19:06 | 私事

千葉県のロゴ

千葉県の新しいロゴに不満百出らしい。
どんなのかというと
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/b_kouhou/logo/logo061102.html

こんなのです。
シンプルでいい!という意見もあれば、なんじゃこりゃ?という意見もありましょうが、まあ、好みは人それぞれですし、これだけ話題になったのだから新ロゴの効果は絶大だったともいえましょう。しかし、この一件に関する最大の不満、苛立ちは、ロタとしては、やはりデザインが「公募」されなかった事にあります。特に話題となることもないまま、実績と権威あるデザイナーに依頼したとの事、その安直さが「千葉県の先進性」とやらを汚しています。公共のものであるからこそ、一般にデザインを募り、若い才能を発掘するだけの夢があってもいいと思います。先進性どころか、なにか「旧態依然」「権威依存」というイメージが拡散してしまったとRotaには思われる、この騒動。実にもったいない事だと思います。
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by rotarotajp | 2006-11-12 20:41 | 時事

NHKの諸々


朝日コム[NHK受信料で割増金・延滞金検討 支払い義務明記方針]
http://www.asahi.com/politics/update/1110/001.html

西日本新聞社説[例外規定をなくすべきだ 放送命令]
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20061110/20061110_001.shtml

産経主張[命令放送 納得できる仕組みが必要]
http://www.sankei.co.jp/news/061110/edi000.htm

 大きな組織なら、その中に醜聞を撒き散らす人は必ずいる。多少の不正は、それを是正する努力があるかぎり、目をつぶるべきだ。しかし受益者負担が当然の世の中で、無理矢理一部の人にしか受診できない衛星放送やらハイビジョンのシステムを構築した上「どうも最近受信料の支払いが悪いようだから強制できるようにしてくれ」とは呆れ果てた物言いだ。放送を開拓していこうとする使命感は買うが、やはりここは当然利益を受けるべき人々に、これまでの「借り」を返すのが先だろう。少なくともそのために何をしてきたかアピールすべきだ。知識不足といわれればそれまでだが、RotaはNHKが不公平是正の為に何をしてきたか知らない(´-ω-`)ノ
 Rotaは、公共放送は国の広報機関でよいと思う。(民営化?とんでもない話しだ。国家のチャンネルはあった方がいい。いまさらラジオでもなかろうし、インターネットではまだ使える人と使えない人の不公平がある)
 放送の可能性の開拓は、何も国家が指導せずともよいはずだ。事実、高い金で開発したアナログ・ハイビジョンやら衛星放送やらは、簡便なデジタル放送に駆逐されるようである。
 もう少し踏み込めば、公共放送は国家の言い分を放送するのが使命である。派手なCGなどが必要な理由もわからぬ。ニュースと緊急放送、公共の掲示板としての役割、その程度でよいではないか?固有名詞を出すようだが、北のニュース放送程度でも充分役目は果たせるのだ。
 もう一点。NHKは放送の品位を保ってきたと反論されるかもしれない。事実、目を見張る出来の番組がNHKには幾つもある(と、Rotaは思う)しかし反面、半税金的資金を無尽蔵に使えるNHKが上に居座ることにより、本来そうした方向性を担うべき民間の放送局が育たなかったという言い方も出来るだろう。
 企業に依存しない放送局は絶対に必要である。国家に依存しない放送局も必要である(こちらは民放がある)国家にも、企業にも依存しないNHKという存在は、実際には魅力的だ。その魅力を買う視聴者から、善意の視聴料を徴収するというなら、それはいい。
 ただし、もしその徴収を強制化していくというのなら、少なくともNHKの会長などは今後、選挙によって選ばれるべきだ。ごにょごにょと一般視聴者の目に見えない裏側で決められるのは納得がいかない。今現在においても、本来はもっと大々的に広報し、国民の一大イベントとなるべきものではないだろうか?
 情報の発信者は絶大な影響力を持つ。NHKの場合は格別だ。しかし、その発信者、NHKの職員・製作者は国民に選ばれたわけでも、市場の競争の中から選抜されたわけでもない。何のイニシエーションも経過していないのだ。こんな組織はちょっと他に見当たらない。
 選挙はまた金を食うと反論されそうだが、最高裁の判事のように、一般の選挙と絡めて行えばさほど金もかかるまい。今の財布で充分賄えるはずだ。なんといっても年6500億円を越える受信料を徴収している組織だ。
 テレビを見る目にも力が篭る。くだらない番組をつくりやがったら、次の選挙で会長をクビに出来るのだから。
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by rotarotajp | 2006-11-10 18:29 | 時事