日々是勉学


by rotarotajp
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<   2007年 05月 ( 17 )   > この月の画像一覧

 広島平和文化センターの「原爆使用の肯定」が議論を巻き起こしている。

 同センターのスティーブン・リーパー理事長は、センターの展示内容を見直す検討委員会に中国、韓国人らアジア出身の委員を起用し「原爆投下を『日本の植民地支配から解放した』と肯定する考えが根強いアジアの声に触れながら議論を深め、多民族が共感、納得できる施設に」していくと発表した。

 文字通り読めば、目的の為であれば原爆の使用を是とする思想の容認と同思想のセンターへの移入であり、無条件に核使用を批判するこれまでの方針からすれば、重大な方向転換である。「多民族が共感、納得」という部分はそのようにしか理解できない。わざわざ委員に迎えておいて「肯定説」を論破するわけではあるまい。
 原爆投下を是認する説は他にも多くあるが、被爆都市の核廃絶施設自らがそれを認めるのは初めてではないかと思う。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200705310023.html

 植民地の宗主国には核を使用しても良いという理論を掲げれば、エノラ・ゲイ展示論争の際もあった「原爆投下が戦争の終結を早めた」説をも認めることになるだろう。その目的によって使用が是になるとはそういうことである。

 行動に出るイスラム原理主義者の一部はアメリカによる中東支配やイスラエルの存在そのものを彼らの「正義」の観点から攻撃している。
 その彼らがもしアメリカ国内で核テロを行ったとしたら「多民族の共感」を担保する為に、広島平和文化センターは核テロを是認するイスラム原理主義者の委員を起用するというのだろうか?

 Rotaは日本の核武装は国防上の課題を一気に解決する可能性を秘めていると感じている。その意味で広島平和文化センターの方向転換には共感する部分もあるのだが、しかし米中韓の人間が日本の施設、それも広島の反核施設内で、広島の原爆被害を肯定する言動を為す事には一抹の不快感を禁じ得ない。

 もっともざっと検索したところでは上記中国新聞以外にソースが見出せない。
 ガセネタかもしれぬね。
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by rotarotajp | 2007-05-31 08:48 | 時事

統計

http://www.worldpublicopinion.org/pipa/articles/home_page/366.php?nid=&id=&pnt=366

<引用>
Japan gets a considerably more positive reaction from world publics. Majorities or pluralities in 10 of the countries polled say that it can be trusted to act responsibly, led by Indonesia (76%), Australia (72%), the United States (71%) and the Philippines (67%). A majority of the French (59%) also trust Japan.


「日本は責任ある行動をとる国家」が主流派の国

インドネシア 76%
オーストラリア 72%
アメリカ 71%
フィリピン 67%
フランス 59%


<引用>
Majorities in six countries say Japan cannot be trusted, led by two countries invaded by Japan during World War II: South Korea (81%) and China (79%). The Peruvians (60%) are also leery of Japan as are Thais (60%), Argentines (52%) and Russians (51%).

「日本は信用できない国家」が主流派の国

韓国 81%
中共 79%
ペルー 60%
タイ 60%
アルゼンチン 52%
ロシア 51%


・・ペルーはフジモリ元大統領絡みですかね。アルゼンチン含め、南米は反米、反グローバリゼーションの気風が最近強いから、その方面やもしれませぬ。
タイに関しては華人支配の強い国。(人口の14%を占める)
領土問題を抱えるロシアの50%前後は理解できる数字です。


で、特筆すべきはやはり81%に79%・・・
国民の八割が日本を信用していない(^-^;

ちなみに上記調査では
中共は責任ある国家である 38%
無責任な国家である 52%


こちら↓ は日本が韓中に抱く親近感
http://www8.cao.go.jp/survey/h17/h17-gaikou/index.html
平成17年度「外交に関する世論調査」
韓国、中国に関しては日本の片想いであることがわかります。

 今世紀が「中共の世紀」となる可能性は捨て切れません。日本にもチベットのように、あるいは内モンゴル自治区のように、容赦ない支配の未来が待っているのかもしれない。おりしも李元総統が日本を訪問されるという。台湾の将来は日本の明日でもあります。元総統の演説など、ぜひ聞いてみたいものですね。
http://www.smhric.org/index.htm
http://www.tibethouse.jp/human_rights/index.html

政府統計データの総合窓口
http://portal.stat.go.jp/Pubstat/top.html
こりゃおもろい
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by rotarotajp | 2007-05-30 19:43 | 時事

大臣の自裁に想う

 すでに一度書いたことがありますが日本は紛れもなく自殺大国です。
http://www.stat.go.jp/data/sekai/14.htm#14-02
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2770.html

平成17年度分警察庁資料
http://www.npa.go.jp/toukei/chiiki6/20060605.pdf

 年間の自殺者は三万人を越えます。当然これらは遺書等で確認が取れたものと考えるべきで、無言の死、生の放棄はもっと多いことでしょう。
 世界60ケ国で10番目の自殺大国であるからには、何かそこに理由があるはずです。

 WHOによる自殺予防の手引き
http://www.ncnp.go.jp/ikiru-hp/manual/whoguide.pdf
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by rotarotajp | 2007-05-29 20:16 | 時事

色々

wikiリンク先修正:5/26 主文一部改正補筆
5/28再加筆反日デモの項

■米連邦準備理事会のAlan Greenspan前議長が23日の講演で「中国株」について"It is clearly unsustainable. There is going to be a dramatic contraction at some point,"と懸念を表明。狸親父はいまだに現役のようです。中国製品の安全性問題もにわかに浮上してきた観がありますが、要するに経済においても「フランケンシュタイン」化(注1)しつつある中共に対する欧米勢の牽制攻撃と考えてよいのかもしれません。
(注1)http://edition.cnn.com/2007/POLITICS/05/02/us.china.ap/


■町村元外相が「ポスト盧武鉉に期待したい」と韓国の現職大統領を批判。
「反日教育を受けた若い世代がリーダーシップをとるようになっている」とも。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007052500456
http://www.asahi.com/politics/update/0525/TKY200705250039.html



■この反日の実態ですが、知らない人は本当に知らないので(知っている人は必要以上に知っていますが)面白いものを御紹介。

★日本は戦犯国家
http://www.chosunonline.com/article/20051020000048
ごく普通の言い回しのようで、頻繁に登場します。

★起源論争(韓国起源説)wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E8%B5%B7%E6%BA%90%E8%AA%AC
起源争いです。有名なのはテコンドー、日本刀、剣道などでしょうか。普通に史書を読めばわかることなのですが、韓国には幾つかテンデモ起源説が流布しやすい環境があるように思えます。(例:民族主義的教育:現代のハングル文化と過去の漢字文化の間の隔絶)

★この数日で爆発的名声?を博した反日デモにおける豚の刺殺。
豚の腹に「KOIZUMI]と書いて、その豚を刺殺する。豚の手足をもぎ取る、包丁を突きたてた犬の生首を並べる等々。非常に激しいものです。これは騒ぎになるまでRotaも知りませんでした。ちなみになぜ豚かというと豚足が日本人を指す隠語だという説があります。写真のリンクはグロなので割愛。
(加筆しておかないと不公平だと思うので書きますが、韓国では豚や犬は食材です。犬の生首とオドロしく書きましたが、あって当然のものなのです。不必要に苦しめて政治目的の為に動物を殺している点は不快そのものですが、日本人の感覚でいえば鯛を捌きながら政治スローガンを叫んでいるようなものなのかもしれません・・・・ま、実際に韓国の方にきいてみなきゃわかりませんが・・・28日早朝の加筆でした)

★いわゆる反日教育
http://www.youtube.com/watch?v=5KDkIuz2GTw
この子供たちが大人になった時が恐ろしい(´-ω-`)
統一教育って狂気としか思えぬ。

 上記はまあ、ごく薄っぺらなものですが、歴史問題に対する両国の論争は下手な歴史小説よりよほど面白いですよ。 ぜひ御自分で色々と調べてみてくだされ。任那日本府に始まり現代に至るまで、あらゆる分野で叩きあいをしています。韓国独自の歴史観は民族主義史観とでもいいましょうか、とにかく史料とつき合わせて見ていくと、何処を削って何処を足したか、非常に明白で面白い。日本の歴史観が社会主義的だとしたら韓国の歴史観は、言葉は悪いですがファシズムを越えてナチズム的かもしれません。そりゃ歴史問題での摺り合せができんわけだと納得。

■対立する歴史観の例↓:リンク先はWiki
(記述の正確性は保証されていない:念の為)

青山里戦闘
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B1%B1%E9%87%8C%E6%88%A6%E9%97%98

韓国光復軍
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E5%BE%A9%E8%BB%8D

任那日本府
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%BB%E9%82%A3%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%BA%9C

広開土王碑
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E9%96%8B%E5%9C%9F%E7%8E%8B%E7%A2%91

慰安婦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6もはや「慰安婦学」といっていいほどの錯綜ぶり。
前日の投稿同様、詳しい心証を述べるのは控えるが、色々と残されている史料を見る限り安倍首相の見解に共感する。
現在政治のパラダイムの中では売春を是とする思想は容認出来ないが、例えば江戸時代の身分制度を現代の基準に照らして「人権思想に反していた」と非難するのが的外れなように、慰安婦問題を取り上げる団体は少々ピントがズレているように思う。問題を化膿させない為にも、関連史料の捜索と実態の周知が急務だろう。

ところで日本の政府は「関与」を認めている。
該当する事実がないとしているのは、その強制性である。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/letter.html

よく問題視される河野談話は「直接あるいは間接にこれに関与した」以下の強制性を仄めかしている部分で問題があるといわれている。政府の二度の調査にも関わらず証人・証拠は発見されず、外交上の要請から付け加えられた文言だったと石原副官房長(当時)が後に暴露している。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html
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by rotarotajp | 2007-05-25 19:16 | 時事

Le Canard enchaine

背任に関与?シラク前大統領、日本に秘密口座で聴取へ 仏紙報道
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/53363

「謎の「文化財団」から巨額の振り込みを定期的に受け、預金残高が3億フラン(約75億円)に達していたなどとしていた」との事。

 1990年代の半ばからということで、その頃の世相を振り返ってみると、湾岸戦争が91年、アメリカは93年からクリントン政権になって・・・98年にインド・パキスタンの核実験、仏ワールドカップがありますな。99年には新通貨ユーロが登場。

ジャック・シラクが大統領になったのは1995年。謎の裏金はパリ市長時代からのもののようで、これが日本関連の組織からなのか、単に日本の銀行をトンネルにしていただけなのかで、今後の日本でのニュース性が変わってきますなぁ。

記事が取り上げているLe Canard enchaineの公式サイトはこちら↓
http://www.lecanardenchaine.fr/
ぱりぱり左派(社会主義者&共産主義者の巣窟)で有名な政治風刺新聞のようです。1915年創刊。
 この奇天烈な名前はクレマンソーの新聞「自由な人」L'homme libre が発禁となって「鎖につながれた人」L'homme enchaine と名を変えたのにちなんでいるそうで、政府を監視し続ける、という意思表示なのでしょうね。第一次大戦中の塹壕新聞とも関係があるそうです。
 ちなみにアヒルはフランスのスラングでは新聞のことなのだとか。
(Le Canard enchaine=鎖につながれたアヒル)

http://www.canardenchaine.com/une4517.html
この左上の赤枠の中が該当記事の見出しですな。
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by rotarotajp | 2007-05-24 20:09 | 時事

サハリン残留

ふと読み返して、詳しくもない者が書く事柄じゃないなということで
横線。一応自戒のために文章は残します 5/23


★朝鮮日報の記事:
サハリン残留韓国人:「日本人は朝鮮人を船に乗せなかった」
http://www.chosunonline.com/article/20070522000037
明らかに「強制」を念頭に置いた記事ですね。碑文には「ソ連当局も、混乱状態にあった祖国も、彼らを顧みることはできませんでした~」と彫るそうで、「日本人は朝鮮人を船に乗せなかった」は新聞社が仕掛けた煽りのようです。色々と考えますに、韓国の新聞は「見出し」で読者を惹きつけるタイプの「店頭売り」が主なのでしょうかね?

(もっとも定期購読が主流の新聞というのも業界紙のようで異常な気がしますが・・・)


★で、反論ページ。産経の「正論」なので、まあ上記の民族派新聞と右左の釣り合いがとれてヨロシイでありましょう(笑
「戦後補償」の亡霊にとりつかれた日本のサハリン支援
http://www.sankei.co.jp/seiron/koukoku/2005/0501/ronbun1-1.html


★集英社のコラム。これが今回検索にヒットした文章の中ではダントツにおもしろい。
何といっても(オーラル・ヒストリー以上のものではないが)説得力がある。
最近特権だなんだといわれますが、周辺の人たち、二世三世はともかく、日本が誠実に向き合わなきゃならないのはこの一世の人たちでありましょう。
http://shinsho.shueisha.co.jp/column/zainichi/070228/index.html

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憲兵が来て、全員を広場に集めたんだよ。「こうした非常時に一体どこに行く」って言うんだ。「今日からお前等は現地再徴用だ」と言われた。その一言で現地徴用になったわけ。
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↑この辺はいかにもありそうです。こうした中で一億玉砕のギリギリの瞬間に、日本人とやや曖昧な日本人(内鮮一体の皇国臣民)の差が浮き彫りになっていったのではないかと愚考。しかし・・・一世の記憶に残る日本の残像は、立場をかえてみれば理解できる範囲のものですね。それともこの筆者が特別に冷静な人なのでしょうか?

(抑留者の数と中身については上記「正論」のコラムの中に言及があります。「強制連行:徴用」については慰安婦問題同様、狭義、広義含めて、人それぞれに意見があるでしょうから控えますが、当時の半島の貧しさが主原因であるのは世界の意見が一致するところではないかなと思います。日本が併合したのは、江戸時代の日本よりもずっと鄙びた、痩せた国であったことは一般に見落とされがちですが、おさえておくべき箇所です)

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(1958年の帰国時)だれひとりわたしたちを歓迎してくれなかった。これは民族として知っておかなければならないことなんだよ。日本は血統としての日本人だけを考えて……。
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この言葉にもぐっとくる。八紘一宇の理想を掲げ、アジアの家長として名乗りをあげた日本が、巨人に殴り倒されて茫然自失。自分を頼っていた雛鳥の面倒も見れず、大亜細亜主義を捨てて狭い昔の「血統」に立ち返った姿ですね。王道楽土を目指して大陸浪人が闊歩する熱い時代もあったのですが・・・・

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敗戦後は日本人だけ引揚げさせて、使う分だけこき使ってから、戦争が終わるとお前たちは第三国人だ、日本人ではないからと言って自分たちだけ引揚げて行った。そこでいろんな悲劇も起こっているよ。
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 これは勘違いです。今ではソ連が許さなかったからだと答えが出ています。日本も占領中で決定権がありませんでした。認可を得ていない人を帰国船に密航させれば、帰れる人も帰れなくなったことでしょう。こうした各方面からの帰国者の恐怖談は枚挙にいとまがありません。
 残留者が「見捨てられた」と思ったのも理解出来ますが、実際はそういうこと(ひそかに進行し始めていた冷戦の被害者)。また敗戦後三国人に苛められた日本人が多かったのも今では明らかになっていますよね。石原都知事の三国人発言以来、議論が沸騰して大いにスポット・ライトを浴びた部分です。


 知識のない問題だったので、朝鮮日報の煽り記事がいい勉強になりました。
 しかし半島関連の投稿が多くなってきたなぁ。グーグルの表紙変えようかな・・・日報の記事があるとついつい読んでしまうんだよなぁ。その意味ではすごい新聞ということだろうか・・・汗

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by rotarotajp | 2007-05-22 19:57 | 時事
 実は事件のテレビ報道はまったく見ていなかったのですが・・・
 調べてみると容疑者の確保は18日午後8時45分ごろだったそうです。17日午後には隊員の殉職を報道しているようなので、事件進行中にリークがあったか、あるいは情報管理の不手際があったかですね。容疑者が自暴自棄になる可能性があるので、常識的に考えれば殉職者が出た事は容疑者の確保までは秘密にしておくべきです。
 もしリークが意図的なものなら、誰もが考えるのは容疑者射殺への地ならし(射殺後の訴訟阻止)でしょう。もしそうなら組織防衛を主とした行動ですから、それこそ絶対に許されるものではありません。(人質だった女性が脱出したのは18日午後)

もう一点、

以下引用になりますが
=============================
http://news.livedoor.com/article/detail/3167999/
「元内閣安全保障室長、佐々淳行さんの話 最初の通報で駆け付けた巡査部長が撃たれた後の対応は納得できないことばかりだ。約5時間も巡査部長を救助せずにいたことは信じられない。警察官の人命は尊重されないのか。さらに、SAT隊員が撃たれた際も、どうして反撃や突入をしなかったのか。」
=============================

 以前、小泉首相が金属バットを振り回す男に背中を向けた警察官を見て「警官が犯人から逃げるとは何事か!」と叱責する事がありました。今回、倒れた警察官を放置する警官隊の姿を見させられて、心ある人は何と思ったでしょう?

 もっとも上記二例において、Rotaは警察官を責めるつもりは毛頭ありません。
 警察官は二つとない自分の身体、命を懸けて職務を遂行しているのです。

 問題の根源は警察運用の思想、その装備にあると思われます。
 安保や成田以来、警察力増強に反対してきた「頭に花の咲いた左派活動」の遺産とでも申しましょうか。彼らが尊敬し憧れた中共・ソ連・北鮮の警官が自動小銃で武装していたというのに(ことに天安門で活躍した武装警察なぞは機関銃まで装備している)日本の警察官はなぜか丸腰で事に当たるよう指導されてきました。
 武器といえば回転弾装の拳銃一丁、それもほとんど使用が不可能なほど厳しく管理されています。

 これがRotaだとしても、なかなか抜けない拳銃一丁と警棒一本でラリった金属バット男に立ち向かえといわれたらいったん後退して様子を伺います。国家の浮沈を争う特攻じゃあるまいに(政治家としての小泉元総理の言葉には感銘を受ける部分もありますが)「肉弾突進せよ」では、外道の統率そのままじゃないですか。

 ヨーロッパの空港で闊歩する警戒隊は自動小銃、警察犬、ヘルメット、装甲車、防弾チョッキで完全武装しているのが常識ですが、日本の成田警備の警察官らは長らく木の長い棒と盾で武装していました。(もしかして今もやってるのかな?)
 外国から来た知人が失笑して「あれは一体なんだ?」ときいてきたほどです。

 次は自衛隊を絡めて一点。
 玉師団(今は化学防護隊と共に大宮)は伝統的に首都圏の防衛に当たる師団ですが、この師団はいま都市テロ、ゲリラ対策の市街戦訓練をしているそうです。
 これからの戦争の姿はイラク戦が示してくれました。
 一朝事あれば、この愛知県の立てこもり事件の100倍、1000倍の規模で被害が出るわけです。
 特殊任務を帯びた一部隊が上陸して街を襲う。街の住民を人質に立てこもる。メディアの前での残虐な処刑、携帯ミサイル、イラクで使われた方法の応用が、ここ日本ではなんと簡単に実行できることでしょう。自衛隊将校や警察幹部の自宅リストの作成も手間がかかるとは思えません。国家機密を守る対諜法・対諜組織がないのですから。事変の最初に指導層が根こそぎヤラれても何の不思議もないのです。

 愛知の事件の流れをボンヤリと辿るうちに、日本は本当に大丈夫なのだろうか?と真剣に考える機会がもてました。

 最近若い人たちが掲示板などで「日本の自衛隊の装備は素晴らしい」「中共・韓国・北鮮あたりと戦争になってもきっと勝つ」というようなことを書いているのを見かけますが、これは基礎教育で戦争の学習が行われなかったことの弊害とRotaは思っています。(歴史問題絡みで大東亜戦・太平洋戦の諸戦闘が教えられていないというのは本当に残念なことです。古代史なぞより、まずここから教わるべきだと思うのですがね)

 元陸将補の村松氏はその著作「戦争学」の中で勝利を獲得する要素を4つ挙げておられます。

1)優れた戦闘教義
2)良質な軍事力と量
3)巧妙な戦略と戦術
4)強力な指揮官と統率力

 Rotaの意見では、上記仮想敵国の2ケ国に関してはほとんど上記4項目を満たしているのに対して、今の日本にあるのは2)だけであります。
 日本の場合、現場の戦闘教義はアメリカ軍に準じる為に自力開発が出来ません。(そも実際に戦争をしなくては培えないものといわれています)戦略と戦術はその戦闘教義の上にあるものですから、真似は出来ても応用は難しいでしょう。指揮官は憲法をはじめとした法律に縛られ、強力な指導力を発揮しようにも強制力を持つ軍法がないときています。
 「自衛隊」と物々しい名称がついていますが、実際は特殊な機械類の山を抱えた役所の一つであると看做しても、そう間違いではないでしょう。

 自衛隊だけではありません。警察にも上記の4項は応用できます。この場合、1)3)は問題ありません。しかし2)4)において縛られているが為に、1)3)が本文の最初に述べたような、国民を煙に巻く形に歪んでいったのかもしれません。
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by rotarotajp | 2007-05-21 20:53 | 時事

映像

 結構前のイラク戦動画、地味ですが、これは怖い(普通なところが怖い)

http://www.youtube.com/watch?v=Rxx1Lo8fZwQ

 個人撮りっぽい(あくまで「ぽい」ですが・・)映像がこれほど氾濫する戦争も珍しいのではないでしょうか?
 当初は空前のメディア統制が敷かれたイラク戦争。今じゃネットにゴロゴロと同様のファイルが転がって、繰り返し鑑賞されています。(そういう意味では一回コッキリのテレビ・ニュースより影響力は強いかもしれませんね。一回流れると消せませんし・・・)
 考えてみればインターネットは核戦争で通信線が分断された場合を想定して開発されたゴキブリ並の生命力を持つシステム。
 あの強烈な規制も、最後にはグダグダになっていくのを見越してのことだったのでしょうか? 
 将来のネットは人の行動を律する神の目のようなものになるのかもしれませんね。
(もっとこうした映像に特化したサイトもありますが・・あえて紹介しませぬ)
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by rotarotajp | 2007-05-18 00:39 | 時事

 国立国会図書館の人物写真を眺めているとナカナカ面白い。
「近代日本人の肖像」
http://www.ndl.go.jp/portrait/index.html 
肖像・写真が高細であるから、軍人の華麗な軍服なども見ごたえがある。(中にはついこの間遊就館で見てきた軍服もある)
 海軍軍人の項、井上良馨が右手に持っている「アヒル」は一体なんだ?等々と時間が過ぎるのを忘れる楽しさだ。
http://www.ndl.go.jp/portrait/datas/19_1.html


★日本史を飾る偉人ばかりで、まことに恐縮なのだが、Rotaが選ぶ人間離れした奇相の面々を御紹介。

堂々の三位
高村光雲(風格はあるんだが・・・作風そのままの容貌に脱帽)
http://www.ndl.go.jp/portrait/datas/284_1.html

堂々の二位
陸奥宗光(どー考えても比率がおかしい)
http://www.ndl.go.jp/portrait/datas/199_1.html

堂々の一位
岩倉具視(まさに妖怪)
http://www.ndl.go.jp/portrait/datas/23_1.html


残念ながら人間とは思えないので番外
大村益次郎(きっと火星人)
http://www.ndl.go.jp/portrait/datas/38_1.html
吉田松陰(きっと金星人)
http://www.ndl.go.jp/portrait/datas/217_1.html


★意外だった人物
一位
井上毅(お、いい男!髪の毛ワサワサにしたら小泉元首相だね)
http://www.ndl.go.jp/portrait/datas/236_2.html

 
しかし後世、あの人はよくやった!といわれる程の人は意外に貧相な顔だったりしますなぁ。かえって評価の悪い人に独特の美しさや迫力があったりする。人の顔というのは不思議なものです。
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by rotarotajp | 2007-05-15 19:58 | 私事

読了

 例によって欝気味。
 「江戸城の宮廷政治」(熊本藩細川忠興・忠利父子の往復書状)講談社学術文庫読了。読了してしばらくしてから「前にこれ読んだなぁ」と、読書中の妙なモヤモヤ感の正体を認識。以前に資料本として購入した記憶も鮮やかに蘇る。まさか読了してから返本もできまいから、そろそろ床が抜けるんじゃないかという、わが「押入れ図書室」に収納。
 ついでに就寝前の一話「小泉八雲集」(新潮文庫版)読了。何度読了しても余韻が残る。これも同じ本を何度か購入していて(たいてい古本だが)同じ背表紙が幾つか本棚に並んでいる。外に出て退屈な時などに、ついつい古書店に入って購入してしまうらしい。全部同じ出版社の同じバージョンというのが面白い。ちょうどよい好みの厚みと、文字の大きさなのだろうなぁ。同じ内容でも本の見た目は結構重要なのであります。
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by rotarotajp | 2007-05-14 19:50 | 私事