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原爆投下を『日本の植民地支配から解放した』と肯定する

 広島平和文化センターの「原爆使用の肯定」が議論を巻き起こしている。

 同センターのスティーブン・リーパー理事長は、センターの展示内容を見直す検討委員会に中国、韓国人らアジア出身の委員を起用し「原爆投下を『日本の植民地支配から解放した』と肯定する考えが根強いアジアの声に触れながら議論を深め、多民族が共感、納得できる施設に」していくと発表した。

 文字通り読めば、目的の為であれば原爆の使用を是とする思想の容認と同思想のセンターへの移入であり、無条件に核使用を批判するこれまでの方針からすれば、重大な方向転換である。「多民族が共感、納得」という部分はそのようにしか理解できない。わざわざ委員に迎えておいて「肯定説」を論破するわけではあるまい。
 原爆投下を是認する説は他にも多くあるが、被爆都市の核廃絶施設自らがそれを認めるのは初めてではないかと思う。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200705310023.html

 植民地の宗主国には核を使用しても良いという理論を掲げれば、エノラ・ゲイ展示論争の際もあった「原爆投下が戦争の終結を早めた」説をも認めることになるだろう。その目的によって使用が是になるとはそういうことである。

 行動に出るイスラム原理主義者の一部はアメリカによる中東支配やイスラエルの存在そのものを彼らの「正義」の観点から攻撃している。
 その彼らがもしアメリカ国内で核テロを行ったとしたら「多民族の共感」を担保する為に、広島平和文化センターは核テロを是認するイスラム原理主義者の委員を起用するというのだろうか?

 Rotaは日本の核武装は国防上の課題を一気に解決する可能性を秘めていると感じている。その意味で広島平和文化センターの方向転換には共感する部分もあるのだが、しかし米中韓の人間が日本の施設、それも広島の反核施設内で、広島の原爆被害を肯定する言動を為す事には一抹の不快感を禁じ得ない。

 もっともざっと検索したところでは上記中国新聞以外にソースが見出せない。
 ガセネタかもしれぬね。
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by rotarotajp | 2007-05-31 08:48 | 時事