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2005年 12月 16日 ( 1 )

lili marleen

Vor der Kaserne
Vor dem großen Tor
Stand eine Laterne
Und steht sie noch davor
So woll'n wir uns da wieder seh'n
Bei der Laterne wollen wir steh'n
|: Wie einst Lili Marleen. :|

第一次大戦に従軍した詩人ハンス・ライプが1915年に書いた詩を歌にしたものです。恋人リリーマルリーンを想う兵士の心が縷々歌われています。発売当初はさして売れてもいなかったものが、第二次世界大戦初め、アフリカ戦線に送られた慰問レコードの中にたまたまこの曲が入っていて、同地の兵士らの間で爆発的なヒットとなりました。これが第二次大戦期を象徴する歌となったのは、これを歌った歌手ララ・アンデルセンがユダヤ人の夫を持つが為、ゲシュタポに逮捕されてからの事です。ゲッペルスはレコード原盤の廃棄を指令。放送禁止曲としましたが、BBCがアンデルセンの逮捕と死亡(死亡は誤報:ないしは宣伝)を報じて事態は急転します。この歌をいたく気に入っていた戦場のドイツ兵士らが、鋭い視線で中央を一睨みしたわけです。しかも歌の寿命はこれで終わったわけではありませんでした。ナチに傾倒する祖国に見切りをつけて出国していたマリーネ・ディートリッヒが、ナチ批判の為にこの歌を歌い継ぎます。これがまたしても大ヒット。いよいよリリーマルリーンは魔力的な力を持つようになります。枢軸連合両軍の歩兵に愛された稀有の歌です。版は色々とありますが、ロタの意見ではアンデルセンの1939年度版が一番です。↓
http://ingeb.org/garb/lmarleen.html
訳:http://www.geocities.jp/asukal_trader/Asukal/lilimarlene.htm
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by rotarotajp | 2005-12-16 20:08 | 音楽