日々是勉学


by rotarotajp
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2006年 07月 01日 ( 1 )

帆船映画

 C.S.フォレスターの「ホーンブロワー・シリーズ」といえば帆船マニアには必読の書です。帆船マニアでなくとも海戦モノ好きは一回はハマる小説でしょうが・・・、本日の御題はホーンブロワー提督ではなくて、映画「マスター & コマンダー」(原題Master and Commander: The Far Side of the World)。
 少し前の映画ですが(2003年公開)おもろいです。まさにホンブロワーを映画化したらこんな感じであろう、という映画です(映画原作はPatrick O'BrianのAubreyMaturinシリーズ、邦題「英国海軍の雄ジャック・オーブリー」シリーズ、ハヤカワ文庫)監督はPeter Weir、出生地はオーストラリア/シドニー。ラッセルクロウはニュージランド出身ですから、海の映画には両者ともピッタリでござりますよ。
 いやぁ、しびれます。C.S.フォレスターも「女が描けない」といって批難されましたが、「マスター & コマンダー」にも女と言えば娼婦が一瞬顔を出すぐらいで(それもワン・シーンながらイイ!)まったく男の世界です。人物描写はこのぐらいが適温で素晴らしい。船上人物の群像描写は、例えばスタートレックのような子供向けTVシリーズでも(STも船モノの系統にいれてよいでしょう)踏襲されるお約束です。とにかくRota的には百点満点の映画。
 役者としては、船長は当然として、片腕をなくす候補生と船医殿が成功して見えます。船医の役はPaul Bettany、どっかで見た顔だなぁ、と思ったら、A Knight's Tale(邦題RockYou!2001年公開)のキレた紋章係でした。片腕の候補生は公式ページによるとMaxPirkis、なんと13歳だそうです。実は以前忙しい時に見て「ああ、面白いね」ぐらいで流していた映画なのですが、今回ジックリ見て再度感動いたしましたる次第です。現在は廉価版DVDが出とります。
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by rotarotajp | 2006-07-01 18:35 | 私事